これからの福祉施設はどうなる?
こんにちは。アトリエアイズ 代表・管理建築士の今井博康です。
時代が進むにつれ、私たちの社会が直面する課題も変化し、それに伴い福祉施設のあり方も進化していきます。2050年、少子高齢化がさらに進行し、AIやロボット技術がますます発展する未来を見据えると、福祉施設の役割は従来以上に重要になるでしょう。今回は、アトリエアイズの視点から2050年の福祉施設がどのように変わっていくのかを考察してみます。
1. 個別化されたケアの実現
AIとIoT技術の進化により、利用者一人ひとりに最適化されたケアが提供される施設が一般的になると予想されます。個々の健康状態や生活リズムに合わせて、環境の温度や照明が調整されるほか、食事や運動プログラムもパーソナライズされるようになります。福祉施設が「人を支える空間」から「一人一人に寄り添う空間」へと進化していく未来です。
パーソナルなスケール感の保育室 |
老人ホーム・保育園・障がい者福祉施設・就労支援施設等、全ての福祉施設に共通する考え方より進化するでしょう。
2. 地域とのつながりを強化するハブ施設
個を大事にするの次は、地域住民やコミュニティと深く結びついた存在にもなるでしょう。単なる高齢者や障がい者のための施設ではなく、地域の子どもたちや働く世代も集う多世代交流の場として機能することが期待されます。福祉施設は、「時をつなげる」役割を担い、地域全体を支える拠点になるのです。
可動間仕切り:窓ありと窓無し等、使い方も多様 |
空間単位も大きさだけでなく、よりフレキシブルに、可動間仕切りや家具・什器等のレイアウトの可変化等、多様な使い方により、コミュニケーションの促進へつなげる空間ニーズが一般化しているでしょう。
3. 自然との調和と持続可能性
地球環境への配慮が重要視される未来において、福祉施設もエコで持続可能な設計が求められます。再生可能エネルギーの利用や木材を中心とした自然素材の活用、建築物の長寿命化を図る設計手法が主流となるでしょう。アトリエアイズが提唱する「時をつなげる×いろどる建築」の理念が、未来の福祉施設にも生きる形です。
ぬくもりの木は内部に、外部で木は腐食しますので耐久性の高い建材選びなど、自然素材の特性を理解し、長寿命建材・メンテナンス性まで幅広いノウハウとデザイン性が求められます。
4. 感性を刺激するデザイン
福祉施設は、単なる機能的な場所ではなく、利用者の感性や心を豊かにするデザインが取り入れられるようになります。色彩や光の演出、温かみのある素材を駆使して、利用者がリラックスし、楽しめる空間が作られるでしょう。「安心を彩る建築デザイン」というアトリエアイズの理念が、ここでも重要な役割を果たします。
未来の福祉施設は、テクノロジーとデザイン、人と自然が融合した新しい空間へと進化していくでしょう。アトリエアイズは「時をつなげる×いろどる建築」の理念のもと、未来の課題に応える福祉施設のあり方を模索し続けます。現在の取り組みが、未来の世代への財産となるように、私たちは持続可能で心豊かな社会の創造を目指していきます。
時を つなげる×いろどる 建築
古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します
クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)
『かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。
地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます
❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター
2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト
ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数
鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります
持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます
加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有
クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります
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神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています