2024/10/04

なぜ学校建築の木質化が必要なのか?

天然木天井のプレゼンパース・壁は既存を活用したタイル貼り



アトリエアイズ 代表・管理建築士の今井博康です。
現在計画中の学校改修イメージ検討途中のパースです。
木材の空間の取り入れ方が、他より優れていると評価をいただいています。その基本的な考え方をお伝えします。

学校建築の木質化がなぜ必要なのか?

近年、世界中で学校建築の木質化が注目を集めています。木材は日本では伝統的な建材でありながら、現代の建築設計においても優れた素材です。 学校建築における木質化の必要性とその利点について詳しく説明します。

1. 環境への配慮

持続可能性

木材は再生可能な資源です。持続可能な森林管理によって伐採された木材は、長期的な資源の枯渇を防ぎます。また、木材は成長過程で二酸化炭素を吸収し、炭素を貯蔵するため、建物に使用することでカーボンフットプリントの削減にも寄与します。

低エネルギー製造

木材の製造には、鉄鋼やコンクリートと比較して、エネルギー消費が少ない傾向があります。製造過程での二酸化炭素排出量も低減され、地球温暖化対策にも効果的です。

2. 健康と快適性

自然素材の心理的効果

木材は自然素材であり、その暖かみや独特の質感は、居住空間にリラックス効果をもたらします。学校という学習環境において、学生たちのストレス軽減や集中力向上に寄与するといく、科学的な研究結果もあります。

室内空気質の向上

木材は湿度を調整する性質を持ち、適度な湿度を保つことで室内空気質の向上に役立ちます。これにより、アレルギーや呼吸器疾患のリスクを低減することが期待できます。

3. 美的価値とデザインの柔軟性

美しさと調和

木材の自然な美しさは、学校の建物に温かみと魅力を加えます。自然環境との調和が取れたデザインは、学生たちにとっても居心地の良い学習環境を提供します。

デザインの自由度

木材は加工が容易で、多様なデザインに対応可能です。複雑な形状や独創的なデザインも実現しやすく、建築家にとって創造性を発揮しやすい素材です。

まとめ

学校建築の木質化は、環境への配慮、健康・快適性の向上、美的価値とデザインの柔軟性など、多くの利点を持っています。持続可能でありながら、快適な環境を創造する木材は、学校建築において重要な役割を果たします。 アトリエアイズの建築設計は、木材の特性を最大限に活かし、デザインと機能性を両立しています。最新の技術と他の建材との優れた組み合わせにより、メンテナンス性も向上。これにより、長期的なコスト削減と建物の寿命延長を実現し、お客様に持続可能かつ魅力的な建築をお届けします。

福祉施設での天然木板


アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

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古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
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一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県・川崎市でオンリーワンの建築士事務所

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
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