2011/10/31
感性で選ぶクロス
海外壁紙メーカー「テシード」から新しいカタログが届きました。
この手のクロスは一見、派手派手しく感じますが、使い方次第。
木や土、石等のように、素材感でごまかせないので、選ぶ人の「感性がモロ」にでるように思います、、、
エステやバーあたりが使いやすいのですが、以前ストライプ柄やグレー色のクロスを住宅に使いました。
工務店の職人さんには、こんなの住宅で貼ったことない、、、と言われましたが、できてみて、施主さんも含めみんなで「いいね~」の声がでた時は、嬉しかったですねぇ(^-^)
こんな瞬間が、デザインの仕事の「糧」になります。
アトリエ アイズ WEB
2011/10/18
かわさきコンパクトに参加することになりました。
このたび、アトリエ アイズが、「かわさきコンパクト」への参加企業として認定されました。
かわさきコンパクトとは・・・
川崎市という地域で、「持続可能な都市づくり、世界に貢献できる都市づくり」という理念を共有し、市民、企業・組織、NPO、行政等がそれぞれの特徴を活かした役割を積極的に引き受けつつ、相互に協働していくことにより、川崎市が直面する課題はもとより国内外の社会問題や環境問題の解決に貢献していきます。
「かわさきコンパクト」は、「ビジネス・コンパクト」と「市民コンパクト」から構成されます。それぞれの理念・原則に共鳴する事業者や市民の自発的な参加を募り、多様な主体の協働により様々なプロジェクト、政策提言等を生み出していきます。
市のサイトから引用したので、文章が硬いのですが・・・
「市民・企業・組織・行政が、協働して地域内外の社会問題・環境問題に対し、自発的に取組む活動・事業」。と、自分は認識しています。
その事務局が、その活動・事業の接点になっています。
実際の取組・事業展開はまだまだこれからですが、今後の地元との協働を楽しみにしています。
ちなみに・・・コンパクトとは「協約・協定」という意味です。(「小さい」ではないです(^_^;))
かわさきコンパクト・・・http://www.kawasaki-compact.com
アトリエ アイズ WEB
2011/10/11
防災のまちづくり(1)・・・支援が少ない震災!
4月上旬 ボランティアでの被災地の状況(写真と本文は別) |
実際に被災も支援も「実行・実体験」された方の話しは、とても貴重で胸に響きました。
講義は2時間、ボリュームが大きいので、なるべくポイントを整理するつもりですが。。。。
項目だけ書かれた「手書きのレジュメ」で講義が始まりました。
パワポなどを使わず、「あえて手書き、あえて項目のみ」というのは、災害時にはライフラインの復旧を期待するより「アナログでも、とにかく少しでも多くの情報を共有する」ことの重要性を理解して欲しいとの趣旨。冒頭から、体験者の訴えが響きます・・・・
実際、被災地で「手書き新聞」からの情報源が有効だったとう報道もありました。
まずは、阪神淡路と東日本の違いを確認。
ご自身が被災された時のこと、今回の被災地の現状や、サポート活動レポートの前段となります。
<阪神淡路と東日本の違い>
○巨大な災害である
○広域な災害である・・・3日間は生存率が高いと言われるが、それまでに小さな町・村隅々までには救援が入れなかった。結果的に、食料の備蓄などは1週間は必要。
○複合災害である・・・地震・火災・津波・原発
○援助が足りていない災害・・・神戸は当日からボランティアが入ったが、東日本は極一部。以後も、ボランティアの参加人数は、阪神淡路:1日平均-2万人。東日本:1日平均-2千人。
援助が足りていないこの数字は、かなりの衝撃でした。
神戸では、当日には相当数のボランティアがはいって来たそうです。
東日本は、津波やライフラインの途絶箇所の多さなどで、時間が掛かったこともあるようですが、その後も、阪神淡路ほどボランティアの支援が少ないようです。
マスメディアでも、この話しはあまり露出していないような・・・・
建築業界は震災・被災地の話をする機会は比較的多いと思います。しかし、その中に実際にボランティア等の活動経験者は、極少数な印象は確かに・・・・
普段「地震規模・被害規模のデータ」を、これ見よがしに提示する同業者が散見されます。ボランティアの少ないこのデータを見て、何かを感じてくれるとよいのですが・・・
つづく
アトリエ アイズ WEB
2011/10/10
記念日なので、ビゴの店へ...
10月10日は「雨の降らない特異日」。
「体育の日」となった、東京オリンピックの開会式がこの日になった理由だそうです。
今は、秋の三連休になっていますが....
今日はその特異日通り、雨も降らずむしろ快晴。
10/10は、結婚記念日。雨が降らないから・・・と、この日になりました。14年前もこんな秋晴れ。なので、朝から、ご飯を食べに行くことに・・・・
隣駅、田園都市線の鷺沼に「ビゴの店」という、フランス人がつくる美味しいフランスパン&スイーツ店があります。
むか~しかっら地元にあったので、そんな意識は無かったのですが、カミサン(当時彼女)曰く、結構有名な店だったようです。
食べてみると、確かに旨い。ヨーロッパの「固いパン」が好物な自分はすっかりファンに。
結局、引き出物のお菓子はこの店のスイーツにしました。。。。
そんな遠い記憶もあり(^_^;)、今朝は子供連れで、ビゴの店のカフェで朝ゴパン(^_^)
ワン・ドリンクでパンが食べ放題の、素敵なモーニングです~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪
14年目の10/10から、名古屋に転勤したり、子供を2人授かったり、自分が事業を始めたり...等等色々ありましたなぁ....(^_^)
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「体育の日」となった、東京オリンピックの開会式がこの日になった理由だそうです。
今は、秋の三連休になっていますが....
今日はその特異日通り、雨も降らずむしろ快晴。
10/10は、結婚記念日。雨が降らないから・・・と、この日になりました。14年前もこんな秋晴れ。なので、朝から、ご飯を食べに行くことに・・・・
隣駅、田園都市線の鷺沼に「ビゴの店」という、フランス人がつくる美味しいフランスパン&スイーツ店があります。
むか~しかっら地元にあったので、そんな意識は無かったのですが、カミサン(当時彼女)曰く、結構有名な店だったようです。
食べてみると、確かに旨い。ヨーロッパの「固いパン」が好物な自分はすっかりファンに。
結局、引き出物のお菓子はこの店のスイーツにしました。。。。
そんな遠い記憶もあり(^_^;)、今朝は子供連れで、ビゴの店のカフェで朝ゴパン(^_^)
ワン・ドリンクでパンが食べ放題の、素敵なモーニングです~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪
14年目の10/10から、名古屋に転勤したり、子供を2人授かったり、自分が事業を始めたり...等等色々ありましたなぁ....(^_^)
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2011/10/08
映画祭でポスターデザイン
今日から、地元川崎「しんゆり映画祭」が開催されます。
http://www.siff.jp/siff2011/
小田急線新百合ヶ丘駅周辺の、ワーナーやアートセンターが会場。こだわりの映画が多数上映されます。
自分は、ポスターデザインなどお手伝い・・・
左写真手前の「チャップリン」のポスターをデザインしました。
カラフルなポスターが並ぶので、あえてモノクロで、チャップリンのイメージを強めました。
結果は・・・上出来ではないですかぁ(^_^)
「らしさ」もあって、まわりにも負けてない、むしろ目立ってます!
映画祭の会期は9日間。
みなさま、新百合ヶ丘へ是非。
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http://www.siff.jp/siff2011/
小田急線新百合ヶ丘駅周辺の、ワーナーやアートセンターが会場。こだわりの映画が多数上映されます。
自分は、ポスターデザインなどお手伝い・・・
左写真手前の「チャップリン」のポスターをデザインしました。
カラフルなポスターが並ぶので、あえてモノクロで、チャップリンのイメージを強めました。
結果は・・・上出来ではないですかぁ(^_^)
「らしさ」もあって、まわりにも負けてない、むしろ目立ってます!
映画祭の会期は9日間。
みなさま、新百合ヶ丘へ是非。
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2011/10/05
ライル・メイズ
ちょっと懐かしいCDが今夜のお供。
一番、音楽を聴いていた時期かもしれない。。。
当時勤めていた事務所の先輩に影響され、パット・メセニー、ライル・メイズ周辺のジャズがかっこよくて(^_^)。
子供が生まれてから、なんとなく聞く機会が減ってたりもするけど、、、
やっぱ、いいなぁ。
アトリエ アイズ WEB
2011/10/04
金木犀の香る「家のお風呂」 [住宅設計.72]
ここのところ川崎近辺も急に涼しくなりました。なんだか季節の変わり目が急で、「四季」のある日本らしくないようにも感じます・・・・
以前、建替えの住宅で、もともと庭にあった「金木犀」をそのまま残した設計をしました。
建替え時、家のカタチがかわるので、外構もほとんどやり変えになりました。
もともと立派な「金木犀」だったので、それだけは残して、リビング等からよく見える場所に移設する話もありましたが、設計が進むうち、、、、金木犀が浴室のそばのとても いい場所に。
樹木の移設は、意外とうまくいかないケースが多いのです。移設そのものも、樹木に大きな負担をかけますし、どうしても「建物の工程」に合わせざるを得なくなり、移設には良くない時期・季節になってしまう場合が多いので、樹木が弱ってしまうのです。ですので、移設は普段からあまりお奨めしていませんでした。
結局、金木犀はもとあった場所に。
そして「外部環境」の、とても大切な存在として、設計に生かすことに事になりました。
窓の大きさは、「金木犀」で決まっています。。
浴槽からの見えて、とても雰囲気がよく、半露天風呂気分(^_^)を楽しめます。
そして、浴室は2階。隣地の住宅との隙間にあり、目線が抜けた場所。ですので、その窓の前に樹木があると、ほどよい目隠しにもなります。
しかも「金木犀」は「常緑樹」。冬になっても葉が落ちないので、この環境が一年中保たれています。
また、西面にあるので、強い西日をさえぎる効果も。
これは浴室というより、住宅の壁面を影にするので、直射日光による「壁面温度」の急上昇を抑えています。今夏・昨夏の猛暑には、とても効果がありました。
室内へ取り込むべきは、光・風ばかりでなく「環境」が重要です。
居心地は、断熱性能・設備効率だけでなく、「居室の位置」「窓の開け方」、更に「外構」「隣家」等等の「環境」が相まってうまれます。
最近は、性能・機能偏重で、それこそ同業でも、室内の居心地を良くする為の「外構」「隣家」への配慮は薄くなる傾向が見られますが・・・
この住宅も都心の小さな家で、外構も隣地から1m幅程度しかありません。
しかし、敷地・隣家をよく観察すると、ちょっと工夫・配慮で「豊かな空間」をつくる「手法」が見えてきます。
ちなみに、このお風呂、金木犀の季節は「入浴剤いらず」で・・・・
季節感のある、いいお風呂です(^_^)。
アトリエ アイズ WEB
2011/10/03
建築士の「まちづくり」
正午前ですごい人出 |
「フライマクルト」と呼ばれる、ドイツ・ブレーメンの姉妹通り(?)ロイド・パサージュとの友好のイベント。
自分は「まちづくり建築士」として参画。
これからブレーメンが取組んでいく「景観整備」の概要のプレゼンと、もう一つの大事なオシゴト、「まち行く人の生の声」のヒアリング。
歩いている方に、日々感じていることを直接うかがいます。
皆さん本当に一生懸命意見を聞かせてくれるのです。地元の商店街が愛されているのが分かりますし、居心地よくいたい気持ちが伝わってきました。
建築家は「こだわり」の職業。その分、「自分の世界に凝り固まる」傾向がある業界です。
建築家も大手ーメーカーもで「まちなみ」に関心があるか否かは、意外と両極端だったりするのです。。。というか、無頓着なほうが大多数とも言われています。
建築は日常生活にある「一番大きな塊」。世の中にある、いろいろな用途・要素を、大きな懐で受入れたいものです。
個々の建築を大事にし、それが「住みやすい、まちなみ」や「地域活性」に繋がっていくのが、自分が取組む建築デザインと考えています。
今井担当:色彩計画の提案 |
ドイツですから、ビールやら、ソーセージやら、、、、旨そうなものもたくさん並んで。。。。
事務局そばでは、テント販売の生ハムのカタマリは、開始早々から長蛇の列。
オシゴトよりも、そっちも目的だったりね。。。(^_^;)
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