2015/09/18

夏の記憶 その8 庭園美術館再訪

前回、休日で撮影禁止でしたので、撮影可の平日に今一度観覧に。
実際、今夏で最も印象深い展覧会でありました。
期間はシルバーウィークいっぱいまで。





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2015/09/17

夏の記憶 その7 ここはだれの場所?

渋谷→目黒→清澄白河・現代美術館・「オスカー・ニーマイヤー展」でさらに・・・

おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」。
ヨーガン レール/はじまるよ、びじゅつかん(おかざき乾じろ 策)/会田家(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)/アルフレド&イザベル・アキリザン。





これが、かなり「クール」でありました。

「ゴミ」が一見それとは分からない「キレイなモノ」に。
親子連れには面白い体験が出来るアートであります。

こちらはワクワク・ドキドキして、考えさせられたりいたします。

親が引きずりまわすスケジュールのはずでしたが、
結果的に、子供にも引張られ、刺激的な展覧会巡りとなりました。


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2015/09/15

夏の記憶 その6 オスカー・ニーマイヤー展



渋谷→目黒→清澄白河・現代美術館へ。
目的はブラジルの建築家、「オスカー・ニーマイヤー展」でした。
こちらも大巨匠で、展覧会のキュレーターがSANAA。
「空間の見せ方」がダイナミックで、こいうことが「クールな空間」と言うのでしょう。

子連れで展覧会巡りでしたので、この辺りで打ち止め予定でありました。
ですが、根が欲張りな娘にせがまれて、もう一つその場で追加・・・

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2015/09/12

夏の記憶 その5 庭園美術館


目黒美術館「村野藤吾の建築-模型が語る豊饒な世界」のあと、
JR挟んで反対側、東京都庭園美術館「アールデコ展」へ。

東京都庭園美術館は、朝香宮鳩彦王の邸宅でした
これまでも、その空間を活かした展覧会が数多く開催されていましたが、
ここ数年、く改修工事で休館。昨年末、リニューアルオープンおりました。

久しぶりの来館で、ミラーレス一眼、この日はここの為に持って行きましたが・・・
残念ながら、土日は内部撮影禁止。

展覧会は堪能した分、記録写真が無いのが悔やまれてならず、
後、平日に再訪する事になりました。


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2015/09/07

夏の記憶 その4 細田守展



今夏のヒット映画「バケモノの子」。
渋谷では8月末で終わってしまいましたが、その展覧会「バケモノの子展」、
映画の世界を現実に再現や、ゲーム形式の世界観体験など
写真OKポイントが多く、SNS拡散効果も狙った、
今風の「楽しい展覧会」でありました。

子供にせがまれての来場ではありましたが、
本々、細田守氏の作品に見事にハマっまっていたのは、「親」の方であります。
切欠は2009年作の「サマーウォーズ」。



サマーウォーズ」はサイバーテロの話。
しかしその映像は「明るくポップに」「暴力的なシーンはソフト」
登場人物は「普通の人」「大家族」で、やさしさいっぱいなストーリー。

「暗い近未来」「ド派手な爆発」や「固唾をのむ陰痛な心理戦」のような
これまでのテロリスト映画の定番は殆どありません。

「時代はこうやって変わって行くんだな~」と感じ入った映画。

そして、2015年。
『バケモノの子』動員400万人突破 細田監督作品最大のヒット
だそうです。




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2015/09/03

夏の記憶 その3 村野籐吾展覧会


目黒美術館で開催中の「村野籐吾の建築ー模型が語る豊饒な世界
9/13までだそうです。
写真は「日生劇場」。全80を超える模型の展示は圧巻でありました。

巨匠の建築は、やはり相当数現存していないようで、寂しい限りです。
そうなると、模型ででも立体で記録するのは「学問」として重要なことであります。

ただ「学問」的な立位置から、建築業界がなかなか離れない状況も、寂しい気がします。

「そこに在る」建築・空間を、もっともっと「体感」して、楽しんで頂きたく思います。

その「時の価値」が共有が、「そのモノの価値」の認識に繋がり、
スクラップ以外の建築資産活用論も、より活性化されるようにななるのでないでしょうか。


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2015/08/31

夏の記憶 その2 村野籐吾設計/日生劇場



村野籐吾設計、日比谷にある日生劇場

ホワイエの天井造作写真その2。

幾何学的な構成のホワイエ、圧倒的な迫力。

「角ばった幾何学の積み重ね」は、来場者の期待感に緊張感を纏わせるのが、
村野籐吾の意図のようにも感じます。

客席の意匠は、幾何学とはほぼ真逆。まるで、海底・洞窟のような印象。
「自然界の曲線」をモチーフにしているようです。

意匠の展開により、来場したての緊張感が、
一瞬で観賞・観劇の「わくわく」へ誘われました。

名建築の話なると、造形や造作等、テクニカルな方面が多く見受けられます。
しかし「使う人の気持ちへの空間造作」を、特に意識して歩きます。
巨匠の秀でた構成力しかり、時代ならではもあり、それは普遍でもあります。

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2015/08/23

夏の記憶 その1 村野籐吾設計/日生劇場


村野籐吾設計、日比谷にある日生劇場

クラシックやオペラ等が主な演目で、その方面の造詣に疎い小生は内見する機会を逸しておりました。
今夏実現しましたのは、子供が持ち帰った一枚のチラシ「子供向けクラシックコンサート」に、親が飛びきました。

幾何学的な構成のホワイエから、ゆるやかな曲線を纏う導線を経て、幻想的な劇場へ空間が紡がれておりました。

後日、目黒美術館で開催中の「村野籐吾の建築ー模型が語る豊饒な世界」を観賞しましたが、
模型がいくらたくさん並んでいても、一つの「本物の空間」が語る迫力には敵いません。

家族サービスを名目に、日生劇場には来夏も行く予定でおります。

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2015/08/12

「打設・墨出し」の夏


盆前に一区切りつけたいのは、夏季をまたぐ現場は尚更であります。
改修工事、コンクリートを打設して、墨出しの山場を超える工事工程。
こちらもそれに対応する為、汗だくで墨の立会確認。
昨年に引き続き、仲間内では「夏の風物詩」と呼ばれております。

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2015/08/08

今夏の思い出は薄くても


今夏のお休みはほぼなし。
まとまって出かけられない、諸般の事情があったりましす。

その分シゴトでは、学校改修で現場確認やら、ボリュームある実施検討等、
「まとまった」時間に取組む予定です・。

創業当時、お仕事させて頂いた企業さんから、一回りして再び依頼を頂いたり。
2年目になる、学校改修の現場監理だったり。
シゴトをしながら「創業からの13年」を振り替える夏になりそうです。

電話も少ないでしょうから、ガツガツせず、「ゆったりとシゴト」になりそう。
それはそれで、良い時間かも。

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2015/08/06

耐震補強に樹脂

先達て、市庁舎の耐震補強工事施工現場の見学会がありました。
この工事は建物を使用しながらの補強施工を行っている現場でした。

補強鉄骨と建物の緊結は一般的にアンカーを既存に打ち込みます。

この建物は通常通り利用されながら工事の為、
大きな騒音・振動を極力減らせるエポキシ樹脂。

鉄筋やら型枠やらの手間が減り工期も短縮。
部材が少ない分、現場もすっきり。おさまりもシンプルに見えます。

「樹脂」であるエポキシの建築での活用範囲が
随分と大掛かりな範囲まで広がっています。

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2015/07/31

日付スタンプの活用


プレゼン・打合せの資料に、当日の日付はスタンプでいれます。

描いた日、修正した日と、プレゼン・打合せの日付は当然異なる事が多く、
図面上に、やたらと日付ばかりが増えてしまいます。

また、印刷よりもスタンプの方が目につきやすいので、
プロジェクトが進行していく中で「最新」を当事者間で確認しやすくなります。

以前、プレゼン資料には体裁よくフォントで日付を入れていましたが、
受領した図面にスタンプを使う習慣がついてから、
提出する図面にも「アナログ」対応するようになりました。

体裁が良い事だけでなく、情報を即座に確認し合える事も、プレゼンの一要素。

周辺情報の処理が手早く出来ると、本題に使える時間も有効になります。


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2015/07/25

ちいさい店


結局実現しませんでしたが、5年前にデザインした、豚焼肉店。

壁の「豚」ドットで造られた、昔のフォントを使って、
「ブロックで出来たような」+「何となく懐かしい感じ」をイメージ。

木造平屋の小さなお店。低価格帯の焼肉でしたので、ローコストで設計。
その分、様々な要素を『潔く』構成しました。

出来たら面白かったのになぁ。

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2015/07/02

輸入モノのクロス。


なかなか面白いクロス屋で、欧州デザインです。
ショールームにクライアントと来訪。

どちらかというとエンドユーザーに向けて販売している様子。


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2015/06/18

としつき

写真を整理していたら、懐かしいものがいろいろ。

これは6年前に手掛けたカフェコーナー。

もう半廻りですか・・・

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2015/05/25

LEDでタスク・アンビエントが変わる・・・


LEDの技術は日進月歩。
電球や蛍光灯の光の再現から、良い意味でLEDらしい光になりつつあります。
特に光量。
従来の光源では、間接照明は「環境演出」程度で、手元の明るさを採るのは難しかったのですが、これからのLEDではそれが可能なったようです。

カタカナを使うと、従来のアンビエント(周辺)の手法で、タスク(対象物)照度が概ね取れるようになりました。

今後はより豊かな光の効果を取り入れて、デザインすることができるようになりそうです。

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2015/05/16

人とのご縁。廻りまわって30年目。


自分の出身校ではありませんが、地元・某中学校の改修に携わる事になりました。

緑豊かで、心地よい風が吹き抜ける学校へ、まずはキックオフとなる御挨拶。

そこで、思わぬめぐりあわせ。

自分の中学時代の担任の先生に廊下でばったり。

ちょっとしたタイミングがずれていれば、顔を合わせる事はありませんした。

これまで携わった学校改修では、先生方との接点は、学校全体から見たら、やはり幾ばかりの範囲。

人の御縁とは不思議なものです。


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2015/05/14

空間の「光と影」


エキナカ開発で、小奇麗な商業施設化しているJRのターミナルですが、
上野駅のホームには、まだ昔の雰囲気が残っていました。

見方によっては「物語の中の近未来的」な趣もあるような。

照明が反射する床と、薄暗い高い天井にあるアーチ型の造作。
空間にある「光と影」がその趣をつくっているようです。


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2015/05/10

「Chicago」フォント

一昔前、店舗デザインでは鉄板のフォントがありました。
当時のキャリア「J-PHONE」ロゴのもとになった「Chicago」フォント。
WinにもMacにも標準搭載でしたが、いつのまにかそうではなくなったいたようです。

あらたなリノベ案件で、既存店舗のイメージと繋がりをもたせようと、
久しぶりに「Chicago」をさがしていたら発覚。
時代はながれています。

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2015/05/07

求む「電線地中化」


電線類が地中化されると、街なみはすっきりとキレイに、印象が全く変わります。

アイズではパチンコ店でも、街並みに配慮したこんなデザインをしますが、
せっかくの竣工写真、電線が気になってしょうがないです。

そこで、画像処理をしてみました。


電線類を消しただけで、これだけ印象が変わります。

巷の商店街や住宅街でも、電線のない街並みはイメージアップになり、
地域活性化に繋がります。


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写真は、デザインを手掛けた、
川崎市多摩区 向ヶ丘遊園駅前 銀座ホール P-Style

2015/05/01

凝視するカタログ


小さな金物類のカタログを凝視するようになると、
その現場もほぼ折り返し付近。
拘りだすと、時間が幾らあっても足りません。

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2015/04/30

通称:つづじ寺






地元 川崎市宮前区、一昔前の新興住宅街な印象が強いエリアですが、
一部に趣ある場も少し残っています。

神木山 等覚寺 http://www.tougakuin.jp/ 通称:つづじ寺。

今年は少し花が早いようで、すでにピークがすぎていましたが、
またまだ楽しめました。

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2015/04/28

リノベーション・トイレ


店舗リノベーション案件のトイレデザイン。
狭い空間なので、やわらかく明るいイメージで。
便座の型式が違うのは、リノベならではの御愛嬌で。

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2015/04/27

A1サイズの図面


A1サイズの大きな既存図面を広げて、リノベーション案件の検討。
A1サイズは、青焼きの名残。
詳細図は大きな紙でだと書込みされていますが、
一般図はただ大きいだけで取り回しがしずらく、
仕事場の応接セットで図面を開いて・・・

リノベーションは、そんなところからスタートします。

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