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2025/02/07

2025年「建築基準法改正」- 4号特例縮小とアトリエアイズの対応

こんにちは。アトリエアイズ、代表・管理建築士の今井博康です。

alpha booksの住宅専門雑誌掲載の先日のブログから続いた「住宅設計」のジャンル、本年から大きな法改正があります。4月から施行される建築基準法改正「4号特例の縮小」は非常に重要なポイントです。


4号特例とは

これまで、木造建築物や小規模な非木造建築物に対して、建築確認審査が簡略化される「4号特例」が適用されていました。例えば、木造建物であれば「2階建て以下」かつ「延べ面積500平方メートル以下」、「高さ13mもしくは軒高9m以下」の条件を満たす建物に対して、建築確認が簡易に行われていたのです。主に、木造住宅がこの範囲入ります。



2025年4月の改正ポイント

2025年4月からは、これまでの「4号建築物」の区分が廃止され、新たに「新2号建築物」と「新3号建築物」に振り分けられることになります。この変更は、特に地域に密着した建築活動を行う私たちにとって、重要な意味を持っています。


新2号建築物:木造二階建てまたは木造平屋建てかつ延床面積200平方メートル超

新3号建築物:木造平屋建てかつ延床面積200平方メートル以下

「新2号建築物」は、構造計算の審査を含むすべての項目について、建築確認審査が必要になります。

これに対して、「新3号建築物」に該当する建物は、従来の4号特例と同様に建築確認審査が簡略されます。

「構造計算の審査」とは、建物への負荷となる地震や耐風圧等外力等をから、建物の地盤・荷重等を配慮し、基礎・構造フレーム等建築物の総合的な構造の計算根拠を、建築確認において審査される事を指します。




アトリエアイズの対応

これは、安全で安心できる建築設計を追求する私たちにとって、これまで取り組んできたこの継続の他にありません。木造住宅以外にも、従来より構造計算の必要だった、大型商業施設や、マンション、福祉施設としいた幅広い用途・ジャンルを手掛けており、住宅を始め木造建築でも、それら同様の構造計算をかけて安心を確保おりました。

むしろ、4号特例でこれまで構造審査が無かったことが不自然でした。4号特例をフル活用していた、紋切り型な価値観を提供するハウスメーカー等と異なり、個々のライフスタイルを彩るアトリエアイズの安心設計は、特例解除でも変わりません。。

私たちの目指す建築設計は、ただ法令を守ることだけではなく、人々が安心して暮らせる空間を作り出すことです。これからも、より良い持続可能な未来をつくるために、皆様の期待に応えていけるよう努めてまいります。



アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

・・・・・

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


『かながわオンリーワンの設計事務所』

一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県・川崎市でオンリーワンの建築士事務所

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター


2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト
ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります


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神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています

2020/03/11

消防団器具置場・詰所



311の4週間後、東北南三陸に仮設風呂設営のボランティアに行き、
自分の地元でも何某か関わらないと、と思い帰ってきました。
弊社なりの成果の一つが、地元消防団詰所の設計。

有事に尽力してくださる方々が、少しでも気持ちよく活動していただけるよう工夫。
これまので市の標準仕様変更まで踏み込み、
色彩や、照明器具の色温度等、独自提案しました。

カラースキーム・コンセプトは、まち並みに安心・安全を訴求する、
消防制服カラーです。
他の詰所と材料は同じでしたので、その大きな違いに驚いていただきました。

適度な存在感は、まち並みをつくる大切な要素。
それをボリューム化するのは、地に足の着いたコンセプトから紡ぐ素材・色彩、
クライアント・地域との意識の共感・共有です。


そして、内装は、日々の活動の活力になるような色彩。




詰所は、緊張・緊迫しながらも、少しでも心穏やかな助力になるよう、
温かみのある色温度・配光の照明計画を提案。



建築士ですので、まちづくりへの関りは、まずはその単体である建築の設計から。
今後も、地元のまちづくりに関わる意識・設計提案は続けていたいと思います。


アトリエアイズWEB: www.a-iz.co.jp

2014/03/17

石巻の建材を使う





木造の構造は、壁面量で算定します。

構造事務所を交え、現場確認&打合せ。

写真は、壁面の構造用合板、釘ピッチの確認。

合板の仕様を確認したら、石巻の工場で生産されたものでした。

これまでは何度かボランティア等、東北にご縁を頂きましたが(先日のブログ)、
今後は意識して、こんな関わり方も、ありかもしれません。


AIZの家づくり専門web  www.my-onlyhouse.com
AIZ design web  www.a-iz.co.jp

2011/10/11

防災のまちづくり(1)・・・支援が少ない震災!


4月上旬 ボランティアでの被災地の状況(写真と本文は別)

神奈川大学社会人講座「防災まちづくりコーディネーター養成講座」第2回目。講師は、阪神淡路で実際に被災し復興に尽力し、東日本大震災では早期に被災地に入り、支援活動を行なった行政OBの方。
実際に被災も支援も「実行・実体験」された方の話しは、とても貴重で胸に響きました。

講義は2時間、ボリュームが大きいので、なるべくポイントを整理するつもりですが。。。。


項目だけ書かれた「手書きのレジュメ」で講義が始まりました。

パワポなどを使わず、「あえて手書き、あえて項目のみ」というのは、災害時にはライフラインの復旧を期待するより「アナログでも、とにかく少しでも多くの情報を共有する」ことの重要性を理解して欲しいとの趣旨。冒頭から、体験者の訴えが響きます・・・・
実際、被災地で「手書き新聞」からの情報源が有効だったとう報道もありました。


まずは、阪神淡路と東日本の違いを確認。
ご自身が被災された時のこと、今回の被災地の現状や、サポート活動レポートの前段となります。

<阪神淡路と東日本の違い>
○巨大な災害である
○広域な災害である・・・3日間は生存率が高いと言われるが、それまでに小さな町・村隅々までには救援が入れなかった。結果的に、食料の備蓄などは1週間は必要。
○複合災害である・・・地震・火災・津波・原発
○援助が足りていない災害・・・神戸は当日からボランティアが入ったが、東日本は極一部。以後も、ボランティアの参加人数は、阪神淡路:1日平均-2万人。東日本:1日平均-2千人。

援助が足りていないこの数字は、かなりの衝撃でした。

神戸では、当日には相当数のボランティアがはいって来たそうです。
東日本は、津波やライフラインの途絶箇所の多さなどで、時間が掛かったこともあるようですが、その後も、阪神淡路ほどボランティアの支援が少ないようです。
マスメディアでも、この話しはあまり露出していないような・・・・

建築業界は震災・被災地の話をする機会は比較的多いと思います。しかし、その中に実際にボランティア等の活動経験者は、極少数な印象は確かに・・・・
普段「地震規模・被害規模のデータ」を、これ見よがしに提示する同業者が散見されます。ボランティアの少ないこのデータを見て、何かを感じてくれるとよいのですが・・・


つづく






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2011/09/30

防災まちづくりコーディネーター養成講座

昨日からスタート、神奈川大学社会人講座「防災まちづくりコーディネーター養成講座」。

大学の教授だけでなく、阪神淡路で活動された方や、今、被災されている方、まちづくりに取り組む神奈川自治体の方など、講師が幅広いので、受講してみる事にしました。

今回で、六年度目だそうで、講座終了後の、防災対策人的ネットワーク構築も、この講座の目的にあるます。

建築士として、「耐震設計」は当たり前!のはず・・・「S○工法だから大丈夫」などで、業者任せで耐震監修が出来ていない事務所も散見されますが・・・


本来ハードの「耐震」は建築士として出来て当然、次はソフトへの取組へ。

さて、、この授業、どんな講義&ネットワークになるか、、、、期待感は満載です。(^^)



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2011/09/13

復興応援チャリティー企画

9/8,9に開催された(社)神奈川県建築士事務所協会主催「みらいふれあいフェスティバル2011」。
その懇親会の席には、宮城県建築士事務所協会の役員の皆様が来賓としてご出席くださいました。
震災当時の状況や、その後建築士事務所としての行動など、とても貴重なお話を頂くことができました。
自分は「景観まちづくり特別委員」として、宮城県・石巻市の「希望の缶詰」のチャリティー販売を企画提案。
一度、津波で流されってしまった「缶詰」を回収・精査して出荷されたものを、懇親会の席で販売しました。準備した約200個は、あっという間に完売。

これからも、建築的な活動はもちろん、「自分が色々なカタチで出来ること」に取組んで、被災地の応援を継続します。





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2011/05/11

地震雲と地震予知

中越沖地震の日「地震雲」らしきものを見ていました。
前日、富山出張で、その日の朝、帰ってきた羽田の空、特徴的なカタチでしたので、今でも良く覚えています。
昼には地震があり、東京でもかなり揺れました。

「地震雲」は、これまで科学的な立証は少なかったようですが、東日本大震災の前に上空でその前兆が観測されていたそうです。
先達ての記事では、建築・土木系でなく、電気通信大学の観測が取り上げられていました。
「大地震、5~6日前に「前兆」 上空の電離層乱れる 電通大の研究グループが確認」。

電通大・早川正士名誉教授の研究では、地震発生1週間程前に電離層が乱れる状態になっていたとのこと。
アマチュア無線会では、電離層が乱れると、日頃とは違う電波伝達があり、普段ない通信が出来るそうです。
そんな状態になったら「特徴的なカタチの雲・地震雲」もできる・・・そんな研究のようです。

大気と地盤との因果関係が明確になれば、地震雲は我々にも分かりやすい地震予知になるのかもしれません。




関連記事
・津波避難ビル
・省エネする換気設備 熱交ロスナイ換気
・エシカルな「省エネ」建築

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2011/05/04

「ベッド」が地震から身を守る!


東日本大震災は「津波と原発の震災」と言われています。
学会の報告等でも「これだけの規模でも家屋の倒壊は少なかった」という内容が多いです。
しかし、倒壊・破損した「古い家屋」が相当数ありました。

液状化問題は別ですが、近年の耐震性能の向上はみられます。
では「古いお宅」はどうすれば・・・・
建築士としては「耐震診断をして、補強をしましょう」というのが真っ当な意見ですが、コストも時間もかかります。
そこで・・・・20万円~30万円の価格帯で「地震から身を守る」装備があります。

「防災ベッド」です。

写真は鉄製のフレーム。約10トンの衝撃・荷重に耐える事ができます。
地震時、住宅の倒壊から「命を守る」シェルターになります。
住宅の耐震工事のように、大掛かりな施工は必要なく、自宅に置いて普段使用が可能。

これは、各市町村でも奨励されていて、横浜市では助成金もあります。
自宅での防災対策の一案として有効です。

参考・・・・横浜市 防災ベッド等設置推進事業について



住宅の耐震対策、ご相談ください。
アトリエ アイズ 一級建築士事務所 メールinfo@a-iz.co.jpへ


関連記事
・地盤と基礎 住宅産業のアブナイ現状
・津波避難ビル
・良い間取り、悪いプラン


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2011/05/03

地盤と基礎の本当 その2 震災で見えた実情



浦安市で液状化が起きた直後のニュース。

東京ディズニーランドで「園内は大きな被害はないが、駐車場が液状化で車が埋まっている・・・」と報道されています。
これは、TDL建設時に「園内は液状化対策をして、駐車場は対策をしなかった」から。
つまり・・・・・液状化対策には有効な方法が確立されているし、対策をすべき地盤は調査結果から判断できるのです。
実際、浦安市には「液状化ハザードマップ」なるものがあったと聞きます。

では、なぜ家を建てる時に液状化対策をしないのでしょう・・・・・

TDLでの液状化対策しなった理由は「コスト」。「駐車場だから」ということで対策コストの削減がされました。これに関しては、事業計画として普通に考えられる対応。
では、住宅設計においてはどうでしょう
どこまで、コストを優先すべきなのか?。そして、液状化対策をしないことのリスクを、どこまで説明し設計・販売していたのか、大いに疑問です。

住宅程の大きさの建物は、建築基準法上、詳細な構造計算が不要です。
しかし、不要だからと言って、説明しない・対策しない理由にはなりません。そして・・・やっぱり、罰則規定もないのが現状。

マスコミからも、住宅産業界からも、一切、疑問視する声が出てきません。
残念ながら、法の「抜け穴」はそのままでしょう。それが、産業大手の理屈であり現実。
実際、地耐力の判断ができ、きちんと説明ができる建築士事務所も多くはありません。

特に「○○工法だから安心」と謳っているところは要注意。
地上部分の金物等ばかりで、地盤・基礎の話は、ほぼ間違いなくありません。その上、建築士は「工法」まかせで、間違った施工をしていても指摘する事が出来ないのが実情。


地上部分さえ耐震設計あれば安心なのか、建物は地盤と共に設計すべきなのか、、、、どちらが安心なのかは明らかです。

おわり


以前にまとめた「地盤改良についてのブログ記事」こちらも参照を。


関連記事
・被災地での活動 南三陸へ
・停電時のトイレの使い方!
・これからのキーワードECO・ロハスを包括する「エシカル」


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2011/05/02

地盤と基礎の本当 その1 業界のアブナイ現状。



アイズの住宅設計で、ハウスメーカーや他建築士事務所と「徹底的に差別化」を図っている取組の一つに「地盤・基礎の耐震化」があります。

世の中「耐震住宅」と呼ばれるのは多々ありますが、ほとんどずべてが「地上部」の対策しかしていません。
大きな木造金物や、サスペンション、ブレースといった類と言えばイメージしてもらえるのでは?。
もちろん、意味の無いことではないのですが、ここで取り上げたいのは「地上部だけの耐震」についての問題点。
これは、建築基準法の「抜け穴」が大きく関わっています。

小規模な住宅設計では、建築基準法上「構造計算」が要求されていません。
さらに、在来木造2階建ては、簡易な「壁量検討」だけで、地盤・基礎についての規制は殆ど無いのです。
だから、お客さんがイメージしやすく、訴求力の強い「大掛かりな金物」が氾濫しています。
結果、専門的で素人には分かりずらい地盤・基礎は何の対策もしないのが、住宅設計業界の現状です。

地盤の話を一番にする、メーカー・建築士事務所にお目にかかったことはあるでしょうか。
実際、無いでしょう。
基礎・地盤の専門的話をしていない・できない建築士が実は本当に多いのです。

地盤・基礎は、分かりづらいが、まさに耐震の「根底」。
分かりづらい部分をキッチリ対応するから「専門職」である意味があります。

震災での液状化は、売りたいがために、対策をせずにすませた業界の体質に問題があるのです。


つづく


注目記事
・津波避難ビル
・省エネする換気設備 熱交ロスナイ換気
・エシカルな「省エネ」建築




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2011/04/19

デザインとは何か? その2

それは「デザインが出来上がる過程」でも同じことが言える。
いくら出来上がったものが素晴らしくても、それを造る工程で、必要以上に労力・時間・資金がともなってしまっては、いくらユーザーが喜んだとしても、はっきり言ってそれは「駄作」だ。
しかも造る側に、伴う犠牲よりも、「デザインの評価が優先」される姿勢が全面に出ているようでは尚更だ。

震災で「価値観が変わる」という言葉を最近耳にする。
デザインにおいては、成果物は勿論、工程やデザイナーの日頃の姿勢を含めて「評価」されるようになると、私は考えている。


デザインとは何か?


表面上の評価だけない「何か」が、これからはもっと重要になるだろう。
そしてその「何か」は、人の想像力しだいだと思う。

業界単位のバッシングをしあうよりも、それぞれの「良い面」「悪い面」を「事実」として認識し、
もっともっと、「願望」「欲望」「消費活動」を素直にとらえ、それでもなお「思いやり」「貢献」「循環」を生み出すもの。

人間にとって「普遍的」であり、「現実」として受止めるべきものの中にある。

デザインはそれを「モノ」に置き換え、人に「購買」して頂くものだと、私は思う。


おわり






ちょっと、まわりくどかったかな(汗)

「仮設風呂活動」一連の中で、設計した「建築ユニット」を「作品ではない」と明言したので、その考え方を書きました。
デザインを否定したものではなく、

その「活動姿勢」まで含めて、はじめて「デザイン」が喜ばれる

という事が言いたかったのです。



まぁ、ブログで知識のお披露目もいいけど、デザインに携わる人間として「感性」で「デザイン」を語るくらいしないとね(^_^)ということでございます。


注目記事
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・省エネする換気設備 熱交ロスナイ換気
・エシカルな「省エネ」建築


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2011/04/18

デザインとは何か? その1

「デザインを追及する」「創作活動を深める」

建築家・デザイナーには、どんな事よりも優先すべきことだ。
しかし、そこには「そもそも論」が欠落している場合が多い。
「そもそも論」とは何か・・・「デザインの目的」のことである。

建築家・デザイナーは感受性が強い人間が多い。
だから「カッコイイデザインは良い」と認識することができる。
ただ、感受性が強いあまり「カッコイイデザインが目的」になっているケースが散見される。

本来、デザインに「犠牲」は伴わないはずだ。
だが、「カッコイイデザインが目的」であるものは、使い勝手であったり、居心地が「カッコ良さ」でごまかされ、「本来の目的」を見失っている事が本当に多い。
しかもその「犠牲」に建築家が気づいていない、もしくは、見ようとしていないことが、業界には当り前のようにある。
それなりに世の中が安定し、不景気といっても破綻をきたしていない(見た目は)状況の間は、それでも良かったのかもしれない。


しかし、この災害で悲しむ人々を見て、この人々が手にする「デザイン」にどこまで「犠牲」が許されるのだろうと疑問に思う。

確かに、これまでの活動で、被災地でも「デザイン」を通し「安らぎ・癒し」など、「心地」を提供できることを目のあたりにした。
「とりあえず」のものよりも、これからは、すこしでも心が和むなどの「効果」がより重要になるだろう。
しかし、どう考えても「犠牲の伴うデザイン」が求められているとは思えない。

つづく


注目記事
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・省エネする換気設備 熱交ロスナイ換気
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価値観。

「こういうことが起こると、その人の価値基準が何か良くわかる・・・」

先達て、震災についてあるクライアントと話をしていて出てきた一言。

「震災に対してどう向き合うか」

人それぞれ、「できること」であって構わないと思うが、、、、

疑問を感じる、人・企業・メディア、そして建築士が散見されるのは悲しい。



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2011/04/15

「ガル」という単位知っていますか?建築学会の報告書。




関東大震災では300ガル、阪神淡路大震災では800ガル。

「ガル」は加速度の単位で、建物にかかる「瞬間的な力」の事。
地震動の加速度を表す単位で、震度同様、同じ地震でも観測地点の位置によって違う値を示します。
ガリレオ・ガリレイの頭文字。

東日本大震災、仙台市では概ね300~800ガル、しかし他市の最大数値は恐ろしい数字が出ています。


宮城県栗原市、震度7、最大2700ガル。


市内の被害状況は、全壊5棟・半壊15棟・一部損壊132棟。
日本建築学会の報告書では「比較的被害が少ない」「2700ガルという数値を記録したとは思えない」と表現されています。

全壊に到るまでには、地盤・立地・建物等複数の要因があります。


被災地へ行く道すがらを見ても「地震」の被害は多くない印象を、そのまま裏付ける学会の報告でした。
「津波・原発」の災害であることを、事あるごとに思い知らされます。


(写真は南三陸の海。本当はこんなに穏やかなのです。)


関連記事
・地盤と基礎の本当 住宅産業のアブナイ現状
・建築士の姿勢 デザインとは何か?
・被災地での活動 南三陸へ


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