2026/10/09

川崎まちづくり考~第1回 最古層、宿場町の記憶

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。

序章の三回では、川崎のまちの現在地を見たうえで、一つの建物がまちを変えること、そして街並みが道・地形・隣の建物・暮らしとの関係から始まることを考えてきました。

今回からは、その視点で川崎のまちそのものを読んでいきます。

最初に向き合うのは、このまちの最も古い層です。川崎は、東海道の宿場町として始まりました。

今回の問いは、これです。宿場町の記憶は、どこに残っているのか?


歌川広重『東海道五十三次』より「川崎宿」

東海道の宿場として始まった川崎

川崎宿が開かれたのは、元和9年(1623年)のことです。東海道の品川宿と神奈川宿の間に、後から加えられた宿場でした。両隣の宿場は、人馬を継ぎ立てる負担が重く、その軽減のために中間に新しい宿が置かれました。川崎は、街道を支える役目を担って生まれたまちだったのです。宿の北には六郷川、いまの多摩川が流れていました。宝永元年(1706年)に本陣を継いだ田中休愚は、この川の渡船を川崎宿で請け負えるよう幕府に働きかけ、その収益で宿の財政を立て直したとされています。川と街道が、宿場の暮らしを支えていました。

参考:川崎市 東海道川崎宿/国土交通省 横浜国道事務所 東海道Q&A


街道に沿って、細長く延びたまち

川崎宿は、新宿・砂子の2町から始まり、のちに久根崎・小土呂を加えた4つの町で構成されました。宿の範囲は、江戸側の入口である江戸口土居(いまの六郷橋のあたり)から、京側の京口土居(いまの小川町のあたり)まで、約1.5キロメートル。まちは、街道に沿って細長く延びていました。街道沿いには本陣が置かれ、天保期の記録では72軒の旅籠が並んでいたとされます。なかでも旅籠「万年屋」は、文久3年の記録で宿内最大の規模を誇り、名物の奈良茶飯でも知られていました。まちの中心にあったのは、一本の道でした。人も物も情報も、この道を通って行き交っていたのです。

参考:川崎市 東海道川崎宿


宿場町の姿は、なぜ見えなくなったのか

明治に入ると、川崎のまちは大きく変わり始めます。
明治5年(1872年)、新橋と横浜の間に日本初の鉄道が開通し、川崎駅が開業しました。明治32年(1899年)には、川崎と川崎大師を結ぶ電気鉄道、いまの京急大師線が営業を始めます。人の流れの中心は、街道から鉄道へと移っていきました。やがて臨海部には工場が立ち並び、大正13年(1924年)には川崎市が誕生します。宿場町は、工業都市へと姿を変えていきました。

そして昭和20年(1945年)4月15日の川崎大空襲。市の中心部は、市役所などを残して焼け野原となりました。街道沿いに並んでいた本陣や旅籠は、いまは「田中本陣跡」「佐藤本陣跡」のように、「跡」として名をとどめるだけになりました。宿場の家並みは、現代的なビル群に変わっています。

参考:川崎市 環境デジタルアーカイブ 川崎のまちの移り変わり/川崎市 川崎大空襲に関する報道発表資料


それでも、残っているもの

建物は失われました。けれど、宿場町の記憶がすべて消えたわけではありません。

道筋 六郷の渡しから土手を上がり、旧宿内へ入っていく旧東海道の道筋は、いまも通りとして残っています。その途中から川崎大師へ向かう大師道が分かれていたことも、まちの骨格として受け継がれています。

寺社 稲毛神社、宗三寺、一行寺、真福寺。市が川崎宿の史跡として紹介する寺社が、街道の近くにいまも点在しています。

地名と「跡」 田中本陣跡、京口土居跡、問屋場跡、小土呂橋跡。建物はなくても、場所の記憶は名前として残されています。

景観づくり 市は旧東海道沿いで電線類の地中化を進め、歴史を伝えるガイドパネルや御影石を使った景観づくりを行っています。東海道かわさき宿交流館では、川崎の歴史や宿場について学ぶこともできます。

参考:川崎市 東海道川崎宿一覧(史跡の紹介)/国土交通省 横浜国道事務所 東海道を歩く/神奈川県観光協会 東海道かわさき宿交流館


もう一本の街道、大山街道

川崎の宿場町の記憶は、東海道だけではありません。市の北部には、もう一本の街道が通っていました。大山街道です。

大山街道は、もとは矢倉沢往還と呼ばれた道の一部で、江戸の赤坂から多摩丘陵を抜け、大山へと向かいます。川崎市内では、二子から溝口にかけてがその道筋です。二子・溝口には、通りの両側に約300軒が並ぶ宿場がありました。この街道は、地域の産物を江戸へ運ぶ商業の道として、幕末まで栄えました。江戸の中ごろには大山詣りが盛んになり、ひと夏に約20万人が訪れたこともあったといわれます。しかし明治に鉄道が開通すると、街道は次第に寂れていきました。

東海道の川崎宿と大きく違うのは、ここにはいまも建物が残っていることです。江戸時代に創業した灰吹屋薬局には明治の土蔵が、同じく江戸時代創業の呉服店タナカヤには明治44年(1911年)の建物が、いまも街道沿いに建っています。溝口神社や、沿道の文学碑、大山街道ふるさと館もあり、歩けば宿場の面影に触れることができます。

ただ、平成4年(1992年)の調査では、前年に調べた30軒のうち半数近くがすでに取り壊されていたと記録されています。残っている記憶も、いまこの瞬間に失われつつあるのです。

参考:川崎市立図書館 大山街道パスファインダー


建築士として、宿場町を読む

序3で、道はまちの中で最も長く残る骨格だと書きました。川崎宿は、そのことをはっきりと示しています。東海道の川崎宿では、本陣も旅籠も、鉄道と工業化と戦災を経て失われました。けれど、400年前に引かれた街道の道筋は、いまもまちの中を通っています。建物は数十年で建て替わっても、道は何百年と残るのです。

では、この通りに新しい建物を建てるとき、設計者は宿場の記憶とどう向き合えばよいのでしょうか。

私は、宿場風の意匠を外壁に貼りつけることではないと考えています。それは記憶をなぞっているだけで、読んではいません。読むべきは、かたちの奥にある関係です。街道に向かって店先を開くこと。歩く人の目線で通りとつながること。細長く連なる通りのリズムを受け継ぐこと。宿場町の記憶は、そうした道と建物との関係の中にこそ残っています。

■ まとめ

宿場町の記憶は、どこに残っているのか。

東海道の川崎宿では、建物はほとんど残っていません。残っているのは、道筋であり、寺社であり、「跡」として受け継がれた地名です。北の大山街道では、わずかに残る建物が、いまも宿場の記憶を伝えています。そして何より、宿場町の記憶は、道と建物との関係の中に残っています。川崎のまちの最も古い層は、目に見える建物ではなく、まちの骨格として、いまも私たちの足元にあるのです。

次回は、宿場町の上に重なった次の層、工業のまちとしての川崎を読んでいきます。



次回は、宿場町の上に重なった次の層、工業のまちとしての川崎を読んでいきます。


────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています

2026/10/02

川崎まちづくり考~序3:街並みは、どこから始まるのか?

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。

前回の序2では、二つの提案資料をもとに、一つの建物がまちを変えることを見てきました。そして、まちを変えるのは建物の用途ではなく、設計の提案であると書きました。

変える力があるからこそ、設計者はその力に責任を負います。では、その判断の手がかりは、どこにあるのでしょうか。

今回の問いは、これです。街並みは、どこから始まるのか?




街並みをつくる、四つの関係

では、街並みは何から始まるのでしょうか。私は、少なくとも四つの関係から始まると考えています。

道との関係 道の幅、曲がり方、建物と道との距離。道は、まちの中で最も長く残る骨格です。建物が建て替わっても、道の形は何十年、何百年と受け継がれていきます。

地形との関係 坂、川、台地、低地。土地の起伏は、道の通り方も、建物の並び方も決めてきました。川崎でいえば、南の臨海部の低地と、北の多摩丘陵とでは、まちの成り立ちがまったく違います。

隣の建物との関係 高さ、軒の線、素材、間口のリズム。隣とどう並ぶかで、通りの表情は大きく変わります。

暮らしとの関係 店先のにぎわい、朝夕の人の流れ、歩く速さ。街並みは、そこで営まれる暮らしの時間とも結びついています。


人と地域をつなぐ建築設計

設計の図面には、敷地境界線が引かれます。しかし、それは土地の権利を分ける線にすぎません。通りを歩く人に、敷地境界線は見えません。見えているのは、道と、隣の建物と、その間に建つ新しい建物の姿です。

だから設計は、敷地の内側から始めるのではなく、敷地の外を読むところから始まります。

序2で紹介した提案資料で、計画建物だけでなく、両隣の建物や通りを歩く人まで描いたのは、そのためです。建物を描くことは、その建物が加わる街並みを描くことでもあるのです。人と地域をつなぐ建築設計。それが、アトリエアイズの設計の考え方です。

建物は、そこで過ごす人と、その地域とを結ぶ存在でありたい。だから私たちは、敷地の中を考える前に、まず地域を読むことから設計を始めます。


まちの「なぜ」を読む。古民家を読むように。

文化財や古民家に向き合うとき、私たちは常に問いかけます。なぜこの形なのか。なぜこの寸法なのか。なぜこの納まりなのか。


まちにも、同じ問いを向けることができます。

なぜこの道は、ここで曲がっているのか。 なぜこの通りの建物は、この高さで揃っているのか。 なぜここには、昔から店が並んでいるのか。

古民家が長い時間の中で選ばれ、残されてきた建築であるように、街並みもまた、時間の積み重ねの中で形づくられてきたものです。その理由を読み解かずに、新しい建物を加えることはできません。


■ まとめ

街並みは、道、地形、隣の建物、そして暮らしとの関係の中から始まります。一つの建物がまちを変えるのは、その関係を変えるからです。

だからこそ、設計は敷地の外を読むことから始まるのです。


序章の三回では、川崎のまちで何が起きているのか、一つの建物がまちを変えること、そして街並みが関係から始まることを考えてきました。

次回からは、いよいよ川崎のまちそのものを読んでいきます。最初に向き合うのは、このまちの最も古い層、東海道の宿場町として始まった川崎です。

────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています

2026/09/25

川崎まちづくり考~序2:一つの建物は、まちを変えるのか?

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。

前回の序1では、川崎がいま、南の臨海部から北の丘陵部まで、大きな転換点を迎えていることを見てきました。産業が入れ替わる臨海部、玄関口が変わる川崎駅、短い時間で塗り替わった武蔵小杉。大きな計画が、まちの骨格を描き直そうとしています。

けれど、実際の街並みをつくるのは、その上に建つ一つひとつの建物です。

今回の問いは、これです。

一つの建物は、まちを変えるのか?

答えは、変えることができる、です。


建物は、通りの一部として建つ

建物は敷地の中に建ちます。しかし、その姿を日々目にするのは、通りを歩く人です。外装の色、高さ、素材、開口部、看板。そのすべてが、通りの表情の一部になります。一棟の建物が建て替わるだけで、通りの印象が変わる。人の流れが変わる。夜の明るさが変わる。

建物は、敷地の中だけで完結する存在ではありません。

まちの中で、建物を描く

アトリエアイズでは、建物を提案するとき、建物だけを描くことはしません。

両隣の建物、通りを歩く人、電線、看板、そして空。実際の街並みの写真に計画建物を重ね、通りの中でその建物がどう見えるのかを描きます。

ここで紹介するのは、15年ほど前に作成した二つの店舗の提案資料です。


街にたたずむ建築

一つ目の提案は、商店や中層のビルが並ぶ通りに計画したものです。


外壁には暖色のレンガ調の素材を選び、高さは隣に並ぶ建物のスケールに揃えました。歩く人の目線の高さには水平の庇を通し、その下をガラス面として開いています。派手な主張で目立つのではなく、通りの一部になることで、通りに温かみを加える。溶け込みながら、まちを変える提案です。

「街並みに溶け込む」という言葉は、建築の説明でよく使われます。けれど実際には、存在感が希薄なだけの建物を指していることも少なくありません。

色を抑え、形を消し、目立たないようにする。それは溶け込んでいるのではなく、まちに対して何も語っていないだけです。「溶け込む」は、消えることではありません。通りのスケールやリズムを受け継ぎながら、通りに新しい表情を加えること。そこに、まちを変える力が生まれます。

対比による街の表情

二つ目の提案は、年季の入った低層の商店が続く通りに計画したものです。



色は銀と黒に絞り、金属の縦横のルーバーで壁面を構成しました。左右対称の正面性によって、通りに一つの「顔」をつくっています。派手な色や電飾ではなく、素材と構成で存在感をつくる。周囲と対比させながら、通りに緊張感と品格をもたらす提案です。

まちを変えるのは、建築用途ではない

溶け込ませるのか、対比させるのか。何を受け継ぎ、何を加えるのか。それを決めるのは、建物の用途ではありません。設計者の判断であり、その判断を形にした提案です。

まちを変えるのは、建物の用途ではない。 設計の提案です。

変える力があるからこそ

一つの建物がまちを変えるなら、設計者はその力に責任を負います。目立てばいいわけではありません。溶け込めばいいわけでもありません。その通りに何があり、どんな人が歩き、どんな時間が流れてきたのか。それを読み取らずに、まちにふさわしい提案はできないのです。


■ まとめ

一つの建物は、まちを変えます。

だからこそ、設計は敷地の中だけで考えるものではありません。建物を描くことは、街並みを描くことでもあるのです。

では、街並みはどこから始まるのでしょうか。次回、序3「街並みは、どこから始まるのか?」で、この問いを考えます。

────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています

2026/09/18

川崎まちづくり考~序1:いま、川崎のまちで何が起きているのか?

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。

これまで、保育園やテナントビル、店舗、文化財等の実績を通して、「建築」について書いてきました。今回から新たに「川崎まちづくり考」として、建築士の視点からまちについて考えていきます。

なぜ、今なのか。 川崎のまちが今、大きな転換点を迎えているからです。

南の臨海部から北の丘陵部まで、川崎ではいま、至るところでまちの姿が変わりつつあります。まずは、その現在地を見ていきます。



臨海部|鉄のまちが、次の100年へ

京浜工業地帯の象徴だった扇島の高炉が、2023年9月に休止しました。前身の日本鋼管が川崎で創業したのは1912年。100年を超えて続いてきた鉄づくりの風景が、いま大きく変わろうとしています。

跡地では、約222ヘクタールにおよぶ土地利用転換が進められています。まず先行して整備される「先導エリア」では、水素などのエネルギー、港湾物流、高度物流の拠点づくりが計画されており、令和10年度の一部利用開始が目標とされています。

まちを支えてきた産業そのものが入れ替わる。川崎の成り立ちに関わる、大きな転換です。

参考:神奈川新聞(カナロコ)JFEスチール高炉跡地の土地利用転換/川崎市 扇島地区基盤整備等推進計画


川崎駅周辺|まちの玄関口が変わる

京急川崎駅の隣では、最大1万5千人規模のアリーナを中心に、ホテルや商業施設を備えた複合施設の建設が進んでいます。開業予定は2028年10月です。

市はこのプロジェクトを契機として、駅周辺の歩行者空間の充実など、人が歩いて楽しめるまちづくりを進めるとしています。2026年3月には、川崎駅周辺総合整備計画も改定されました。

一つの大きな施設が、駅前の人の流れや、まちの性格そのものを変えようとしています。

参考:Impress Watch 川崎アリーナシティ/川崎市 アリーナシティ・プロジェクトを契機としたまちづくり/川崎市 報道発表資料(2026年3月)


武蔵小杉|短い時間で塗り替わった風景

中原区の武蔵小杉は、かつて工場が並ぶまちでした。それがこの十数年で、タワーマンションが次々と建ち並ぶまちへと姿を変えました。

新しい住民が増え、駅前はにぎわいを得ました。その一方で、低層の住宅や商店が続く昔からの街並みと、高層の建物群が隣り合う風景も生まれています。

まちは、これほど短い時間で塗り替わることがある。武蔵小杉は、その速さを示すまちです。

参考:川崎市 小杉駅周辺地区のまちづくり/神奈川県立図書館 武蔵小杉の変遷に関する調査レポート


登戸・向ヶ丘遊園|時間をかけて整えてきたまち

多摩区の登戸・向ヶ丘遊園駅周辺では、昭和63年に土地区画整理事業が始まりました。対象は約37.2ヘクタール。木造住宅が密集していたまちで、道路や駅前広場を整え、建物を一つずつ移しながら、まちを組み直してきました。

事業はいま、仕上げの段階にあります。登戸駅前では再開発が進み、道路空間を使ってにぎわいをつくる社会実験も行われています。
武蔵小杉とは対照的に、30年以上の時間をかけて少しずつ変わってきたまちです。

参考:川崎市 登戸土地区画整理事業等について(令和8年4月)/川崎市 登戸・向ヶ丘遊園駅周辺の取組


鷺沼|暮らしの拠点が動く

宮前区では、鷺沼駅前の再開発にあわせて、区役所や市民館・図書館を駅前へ移す計画が進んでいます。市民館・図書館は令和14年度のオープンを目指しています。

移転後の今の区役所の敷地をどう活かすかについても、市民参加で検討が続けられています。

行政や文化の拠点が動けば、人の流れも、まちの重心も変わります。新しい場所だけでなく、残される場所のこれからも問われているのです。

参考:宮前区のミライづくりプロジェクト


大きな計画と、一つひとつの建物

産業が入れ替わる臨海部。玄関口が変わる川崎駅。短期間で塗り替わった武蔵小杉。時間をかけて組み直してきた登戸。拠点が動く鷺沼。

変わり方も、変わる速さも、場所によってまったく違います。それが川崎というまちの面白さであり、難しさでもあります。

そして市は2026年7月、まちの将来像を描く都市計画マスタープランの改定に向けて、その基本的な考え方を公表しました。川崎のまちのこれからが、あらためて問われています。

参考:川崎市 都市計画マスタープラン改定の基本的考え方

けれど、まちは計画図だけでできているわけではありません。大きな計画が描くのは、まちの骨格です。実際の街並みをつくるのは、その上に建つ一つひとつの建物です。

店舗の建て替え、住宅の新築、空き家の改修。そうした一棟ずつの積み重ねが、まちの表情を決めていきます。

■ まとめ

川崎のまちは今、南から北まで、さまざまな速さで姿を変えています。

まちの姿が大きく塗り替わろうとしている今こそ、建築士として立ち止まり、まちを読み直したい。それが、この「川崎まちづくり考」を始める理由です。

では、大きな変化の中で、一つの建物にはどれほどの力があるのでしょうか。

次回、序2「一つの建物は、まちを変えるのか?」で、この問いを考えます。

参考資料


────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています

2026/09/17

感謝をこめて。これからを思う。

 


本日、9月17日。アトリエアイズは設立22周年を迎え、23年目がスタートしました。

2004年にアトリエアイズを発足してから22年。
住宅や店舗から始まり、集合住宅、保育・福祉施設、学校、公共建築、地域に関わる建築へと、少しずつ仕事の領域も広がってきました。振り返ってみると、一つひとつの建築は、私たちだけでつくってきたものではありません。

建築主の皆さまをはじめ、施工者、職人、協力事務所、行政や地域の方々。さまざまな人との「ご縁」が次の仕事へとつながり、今のアトリエアイズがあります。

Thank you for being part of our journey.

22年間のすべてのご縁に、あらためて感謝いたします。
私たちが大切にしているのは、建物そのものをつくることだけではなく、そこに流れてきた時間や記憶を受け継ぎ、人と人、人と地域をつなぎながら、その場所のこれからをデザインすること。

23年目も、川崎・横浜・鎌倉を拠点に、規模や用途にとらわれず、一つひとつの場所と丁寧に向き合っていきたいと思います。


これからも、アトリエアイズをよろしくお願いいたします。


atelier iz, Inc.

23rd YEAR — since 2004

COMMUNICATION BUILDING

────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています

2026/09/11

実現しなかったデザイン~2007年の住宅

 こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。
今回ご紹介するのは、2007年に検討した住宅のデザインです。
約20年前の計画ですが、あらためて見返してみると、古さを感じません。


残念ながら実現には至らなかった計画ですが、当時作成した検討パースをもとに、現在の表現でリアルな空間イメージとして再構成してみました。

外観は、黒と白のコントラストを基調に、深く張り出した片流れ屋根と、縦格子に包まれたバルコニーで構成しています。


室内は、明るい木と白を基調に、ダイニングと床座の居場所を緩やかにつなげました。

椅子に座って食事をする場所。

床に近い目線で、くつろぐ場所。

窓辺で外の景色や光を感じる場所。

それぞれの居場所を分断せず、ひとつの大きな空間の中に重ねています。
造作家具も、単に収納量を確保するためのものではありません。


デスク、窓下ベンチ、収納、ロフトへと連続させ、座る、読む、学ぶ、休むという日常の行為を、建築そのものに組み込もうと考えていました。

こうして見直してみると、仕上げや細部には2007年という時代が表れていても、空間の考え方そのものは古くなっていないように感じます。

暮らし方をひとつに決めすぎないこと。

家の中に、気分に合わせて選べる居場所をつくること。

家具と建築を切り離さず、生活の行為まで含めてデザインすること。

これらは現在のアトリエアイズの設計にも、そのままつながっています。

流行を追ってつくったデザインではないからこそ、約20年が経過しても、古く見えないのかもしれません。

実現しなかったデザインにも、その後の設計へつながる思考や試みが残っています。建築として形にはならなくても、そこで考えたことは消えず、次の空間へと受け継がれていく。過去の設計を現在の視点で見直すこともまた、私たちの理念「時を つなげる × いろどる 建築」の一端です。

2007 Residential Design Study
Still relevant, nearly two decades later.

────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています


2026/09/04

実現しなかったデザイン~あるカフェのスタディ

検討したけれど、実現しなかったデザインがあります。

こんにちは、アトリエアイズ、代表・管理建築士の今井博康です。

あるカフェのために検討した二つの案。
8年も前のデザインですが、 あらためて見返してみるても、 今でも通用するかと思います。



Type A 木を印象的に使い、空間そのものに強い個性を持たせた案。

Type B は、素材や色のバランスを整え、程よくまとめた案。


同じ場所、同じ用途でも、 デザインの方向を少し変えるだけで、 空間の印象は大きく変わります。

────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています

2026/08/21

地域で育てる、まちづくり~Living Lab さぎ沼

こんにちは、アトリエアイズ、代表・管理建築士の今井博康です。

私の地元、川崎市宮前区・鷺沼。

再開発によって、これから大きく姿を変えていくこのまちで、新しい取り組み「Living Lab さぎ沼」が始まりました。このまちで暮らす人、働く人、活動する人が集まり、それぞれの「やってみたい!」を持ち寄る、最初の一日です。





初回の会場は、鷺沼の「Gravity」さん。
音楽、本、アート、IT、スポーツ、地域メディア、建築——。


世代も仕事も異なる人たちが集まると、思いがけないアイデアが次々と飛び出します。

「地域の情報を発信するメディアをつくりたい」

「音楽を通じて人がつながる機会をつくりたい」

「本をきっかけに人が集まる場所をつくりたい」

「子どもから高齢者まで一緒に楽しめることをやりたい」

「地域のみんなが集まれる場所がほしい」


「やってみたい!」に、別の誰かの経験や得意なことがつながる。

そこから、小さな活動が生まれていく。

そんな時間になりました。


暮らしの中にある「まちの実験室」Living Labとは、直訳すると「暮らしの実験室」。


行政だけでも、企業だけでも、専門家だけでもなく、地域で暮らす人、働く人、活動する人たちが一緒になって、地域の課題やアイデアを考え、実際のまちの中で試しながら育てていく取り組みです。
鷺沼には、住宅地があり、商店街があり、公共空間があり、さまざまな地域活動があります。そして今、再開発や大学の開設など、まちを取り巻く環境も大きく変わろうとしています。

だからこそ、外から与えられるまちづくりだけではなく、このまちに関わる人たち自身が、話し、試し、つながりながら、鷺沼のこれからを考えていくことにも意味があるのではないかと思います。


建築から、まちへ。


私たちアトリエアイズは、これまで建築や空間をつくる仕事を通して、さまざまな地域に関わってきました。そこに暮らす人がいて、商いがあり、文化があり、記憶があり、人と人との関係があります。

新しい建物をつくることと、その土地に積み重なってきたものをつないでいくこと。その両方があってこそ、まちの魅力は育っていくのだと思います。

Living Lab さぎ沼でも、アトリエアイズは建築・空間の視点を持ちながら、地域の皆さんと一緒に考え、できることから少しずつ試していきます。


※掲載しているイラストは当日の様子をもとに、参加者のプライバシーに配慮してAI加工しています。

────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています

2026/08/14

2026 残暑お見舞い申し上げます

 残暑お見舞い申し上げます。
アトリエアイズ、代表・管理建築士の今井博康です。
厳しい暑さ・ゲリラ雷雨も続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

この写真は、約10年前にアトリエアイズがデザインした、期間限定ラーメン店のインテリアです。夏の暑い時期に訪れるお客様に、少しでも「爽やかな涼」を感じていただきたい。そんな思いから、店内に取り入れたのが**「光る竹」**でした。


竹という自然を感じる素材に光を組み合わせ、透過する光の色や強さ、竹が連続するリズムによって、涼やかで少し非日常的な空間をつくりました。ラーメン店というカジュアルな業態でありながら、少し上品で落ち着いた居場所に。


建築やインテリアのデザインは、形をつくるだけではなく、光、色彩、素材によって、そこにいる人が感じる「空気」までつくるものだと思っています。


10年ほど前の仕事ですが、こうしてあらためて写真を見返してみると、現在のアトリエアイズが大切にしていることにもつながっています。


光、色彩、素材で、人の感覚に寄り添う「居場所」をデザインすること。


まだまだ天候不順・猛暑・雷雨もが続きそうです。この「光る竹」の写真から、少しでも「涼」を感じていただければうれしいです。

皆さま、どうぞご自愛ください。


────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています

2026/08/07

これからの動物病院とは?

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。


ここまで、動物病院の設計について、さまざまな視点から考えてきました。外観、空間の印象、他分野のノウハウ──そして、リピート率やメンテナンス性、素材や照明、色彩。少しずつ視点を変えながら、動物病院を見てきました。

動物病院のデザイン


改めて感じるのは、動物病院という場所が、とても繊細なバランスの上に成り立っている、ということです。


医療としての機能。安心できる空間。日々の使いやすさ。長く続いていく関係性──


そのどれかひとつだけではなく、すべてが重なり合いながら、はじめて「選ばれる場所」になっていく。設計という仕事は、そのバランスを整えることです。
目に見える部分を整えることだけではなく、人がどのように感じ、どのように過ごすのか。その時間を、どう支えるのか。それは、とても曖昧で、はっきりと言葉にしにくい領域でもあります。ただ、その曖昧な部分こそが、実はとても大切なのではないかと感じています。

動物病院のデザイン

「なんとなく入りやすい」

「なんとなく安心できる」

「なんとなくまた来たい」


これまでの中で何度も出てきた、この“なんとなく”という感覚。動物病院は、その「なんとなく」の積み重ねです。
クリニックは、完成した瞬間が終わりではありません。使われていく中で、時間とともに変化しながら、その場所の役割をつくっていきます。人と動物が訪れ、不安を抱えながらも、少しだけ安心して帰っていく。その繰り返しの中で、その場所は「信頼される場所」になっていく。


これからの動物病院は、人と動物の関係をおだやかに支える場所として、より大きな役割を持っていくのではないかと思います。

動物病院のデザイン

────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

────

『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています