2026/05/22

【建築士の建物探訪】福岡県:ホテル イル・パラッツォ。

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。
建物探訪のレポートです。今回の旅は福岡県。博多・大宰府に一泊の旅です。

福岡・春吉に佇む、ホテル イル・パラッツォ。今井博康の「日本にある3大好きな建築の一つです。

その空間は、建築というよりも“体験そのもの”として設計されているように感じられます。デザインを手がけたのは、アルド・ロッシ
幾何学的でありながらどこか情緒を帯びた構成は、機能や効率とは異なる次元で空間を成立させています。



印象的なのは、光と色彩、そしてスケールのコントロール。
日常とは切り離されたような密度の高い空間が、訪れる人の感覚をゆっくりと変化させていく。ここでは、動線や機能が先にあるのではなく、“どのような時間を過ごすか”が空間を決定している。つまりこの建築は、空間を使うための器ではなく、時間を過ごすための舞台として成立している。


これまでの建物探訪で感じた、
時間、構造、環境、象徴性──
そうした要素とはまた異なる次元で、建築が人に与える影響を示しているように思います。

建築は、機能や形態を超えて、人の感覚や記憶に作用する存在でもある。

────

COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

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『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
#japanesearchitecture #japanesearchitect #japaneseinteriordesign #japaneseinteriordesigner #architecture
#architectdesign #interiordesign #interiordecoration #interiordesigner #shopdesign #showroomdesign
#atelieriz #建築設計 #建築デザイン #建築デザイナー #インテリアデザイン #店舗デザイン #木育インストラクター
#保育園設計 #老人ホーム設計 #福祉施設設計 #住宅設計 #古民家再生 #建築家との家づくり #デザイン住宅 
#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されていま

イル・パラッツォは、そのことを静かに、しかし強く語りかけてくる空間でした。

2026/05/15

【建築士の建物探訪】福岡県:北九州市立美術館

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。
建物探訪のレポートです。今回の旅は福岡県。博多・大宰府に一泊の旅です。

丘の上に、明確な意思をもって立ち上がる、北九州市立美術館

そのシルエットは、強い輪郭をもった象徴的な建築です。

設計は、磯崎新
左右に張り出した特徴的なボリュームは、単なる造形ではなく、構造そのものを外部に表出させたものです。
支えるものと支えられるもの、その関係性がストレートに示されている。


九州国立博物館が環境と連続する建築だとすれば、この美術館は、環境に対して自らの存在を提示する建築と言えるでしょう。外部の強い造形に対して、内部は驚くほどニュートラル。この対比が、空間の緊張感を際立たせています。

建築は環境に溶け込むだけでなく、“どう在るか”を示す存在にもなり得る。そのことを端的に示している建築でした。


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地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
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❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
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2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

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鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

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2026/05/08

【建築士の建物探訪】福岡県:九州国立博物館

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。
建物探訪のレポートです。今回の旅は福岡県。博多・大宰府に一泊の旅です。

大宰府の山並みに寄り添うように現れる、九州国立博物館

その外観は、一見すると建築というよりも、地形の延長のように感じられます。

巨大なスケールを持ちながらも、圧倒するのではなく、むしろ周囲の自然と連続していく。
この“違和感のなさ”こそが、この建築の最大の特徴かもしれません。

設計を手がけたのは、菊竹清訓
メタボリズムの思想を背景に持ちながらも、本計画ではそれを前面に出すのではなく、地形や環境との関係性へと昇華させています。

興味深いのは、この建築が「巨大であること」を隠そうとしていない点です。むしろそのスケールを受け入れたうえで、輪郭を曖昧にし、環境に溶け込ませている。有機的な曲面屋根は、単なる造形ではなく、山並みや空との関係を調整する“媒介”として機能しているように見えます。

内部に入ると、その印象はさらに強くなります。
外部では抑制されていたスケールが、一転してダイナミックに立ち上がる。展示空間へと向かう動線の中で、空間の密度と高さが段階的に変化し、身体感覚として建築を体験させていきます。




つまりこの建築は、外では“風景の一部”として存在し、内では“スケールの体験装置”として機能している。ランドスケープと建築の境界を再定義する試みとも言えるでしょう。

今回の福岡建物探訪では、時間を扱う仮殿、構造を体験させるスターバックスに続き、
この九州国立博物館では、“スケールと環境の関係性”というテーマを強く感じました。


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❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
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2026/05/01

【建築士の建物探訪】福岡県:スターバックス 太宰府天満宮表参道店

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。
建物探訪のレポートです。今回の旅は福岡県。博多・大宰府に一泊の旅です。 


大宰府天満宮の参道に位置する、スターバックス 太宰府天満宮表参道店。

一見すれば観光地に馴染む意匠的な店舗ですが、その空間は単なる“和風デザイン”では語りきれない構造的な強度を持っています。


設計を手がけたのは、隈研吾氏。

木材を編み込むように組み上げた特徴的な構成は、装飾ではなく、空間そのものを成立させる骨格として機能しています。



興味深いのは、この建築が「見せるための構造」でありながら、同時に「体験としての構造」になっている点です。視線は自然と奥へと導かれ、細長い敷地形状の中で空間の奥行きが強調される。

つまりここでは、素材・構造・動線が分離せず、一体となって空間をつくっている。

観光地における商業建築は、しばしば“わかりやすさ”や“記号性”に寄りがちですが、このスターバックスはそうした表層的なデザインとは一線を画しています。
地域の文脈を踏まえながらも、それを単なる引用に終わらせず、現代的な構造として再構成している。

結果としてこの空間は、「和の表現」ではなく、“構造によって空間を体験させる建築”として成立しているように感じられます。

竣工当時は伝統工法であった記事がありますが、現在は一度改修された様子で、しっかりと金物で補強さた工法でした。

今回の福岡建物探訪では、仮設的な時間の建築である仮殿とは対照的に、構造そのものが空間体験を生み出す、この店舗のあり方も強く印象に残りました。


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2026/04/24

【建築士の建物探訪】福岡県|大宰府仮殿

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。
建物探訪のレポートです。今回の旅は福岡県。博多・大宰府に一泊の旅です。

大宰府、124年ぶりの節目に現れた「仮殿」。
3年間という限られた時間の中で存在するこの建築は、単なる仮設という言葉では捉えきれないプロジェクトです。



建築は本来、長く残ることを前提に計画されます。 それが建築士の職責です。

しかし、この仮殿は、「3年で解体される」という条件をむしろ設計の起点とし、“時間が限定されているからこそ成立する建築”として成立しています。
 藤本壮介氏は本プロジェクトにおいて、「時間」という見えない要素を空間として立ち上げているように感じられます。 完成された形態というよりも、時間の中で意味が変化していく“状態”としての建築。 




興味深いのは、この仮殿が124年という歴史の流れの中に位置づけられている点です。 一時的でありながら、むしろ強く記憶に残る存在。 建築は「どれだけ残るか」ではなく、 「どのような時間を生み出すか」。 刹那的な建築は、 藤本壮介氏真骨頂ではないでしょうか。

 今回の福岡建物探訪では、この“3年間だけの建築”が生み出す、時感と空感の重なりを体験してきました。

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❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
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2026/04/17

【建築士が解説】古民家とは何か。

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。
ここまで、古民家についていくつかの視点から語ってきました。


全10回の10回目・最終回は──古民家とは何か。



古民家とは何か。

この問いに対して、はっきりとした答えを出すことはできません。
むしろ、簡単に言い切れてしまうとしたら、それは少し違うようにも思います。


古民家は、当然単に古い建物ではありません。長い時間の中で、人が手を入れ、使い続け、少しずつ整えられてきた建築です。そこには、設計図だけでは語れないものがあります。暮らしの痕跡。判断の積み重ね。その土地で生きてきた時間。それらが重なり合って、今の姿になっています。


だから古民家は、ひとつの完成形ではありません。

むしろ、途中にある建築とも言えます。


私たちはそこに、手を加える。新しくするためではなく、無くさないために、止めないために。古民家改修とは、流れを読み取り、それを次の時間へつないでいく行為です。

無理がないか。
違和感がないか。
その場所に、きちんと馴染んでいるか。

そういう感覚の積み重ねの中で、設計は形になっていきます。古民家は、過去の建築ではありません。今も在り続けている建築であり、次世代へつなぐ建築です。そして、その中に建築の本質があるのだと思います。

古民家とは何か。

それは──建築が時間とともに生き続けるためのあり方、ではないでしょうか。


コラムでの解説
「鎌倉でおすすめの古民家改修とは?」
↓↓↓↓↓
建築士が語る古民家改修

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2026/04/10

【建築士が解説】良い古民家改修はどこで分かるのか?

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。


古民家改修や文化財保全に関わっていると、よく聞かれることがあります。
「良い古民家改修って、どこを見れば分かるんですか?」

見た目でしょうか。
雰囲気でしょうか。
使っている材料でしょうか。

もちろん、それらも無関係ではありません。ただ、そこだけを見ていても、本質には辿り着きません。本記事は全十回連載の第9回。今回は、私が古民家に向き合う際に意識している――「良い古民家」という視点についてお話しします。



古民家改修の良し悪しは、目立つところではなく、目立たないところに現れます。

例えば、空間のつながり。
無理があるか、ないか。動きに引っかかりがあるか、ないか。これは図面では分かりにくく、実際にその場に立つとよく分かります。


あるいは、光の入り方。
どこから光が来て、どこに落ちるのか。それが自然か、無理があるか。古民家はもともと、光と影のバランスで成立している建築です。そこに違和感があると、どこか落ち着かない空間になります。


素材も同じです。
新しい材料を使うこと自体は問題ではありません。ただ、それがその建物の中で“浮いていないか”は重要です。馴染んでいるのか。主張しすぎていないか。


これはセンスではなく──読み取りの精度の問題です。

古民家は、もともと時間をかけて整えられてきた建築です。その流れを乱さず、しかし現代の中で成立させる。そこには、派手さとは違う難しさがあります。良い古民家改修とは、過去をそのまま残すことではなく、時間の流れを壊さないが、次世代につなぐことです。

それができている建築は、長く使われます。そして、使われ続ける中で、また時間が積み重なっていく。古民家改修とは、その時間の流れの中にそっと加わる行為なのだと思います。


>>>その10・最終回|古民家とは何か


コラムでの解説
「鎌倉でおすすめの古民家改修とは?」
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建築士が語る古民家改修

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『リピート率100%・かながわオンリーワンの設計事務所』
一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
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#川崎市 #川崎市設計 #川崎市建築設計 #神奈川県 #神奈川県設計 #神奈川県建築設計 #横浜市 #横浜市設計 #横浜市建築設計

神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されていま

2026/04/03

【建築士が解説】古民家の知恵は現代建築に活かせるのか

こんにちは。アトリエアイズ代表・管理建築士の今井博康です。 古民家改修・文化財保全に携わってきた建築士の視点から、本連載では古民家建築の本質を解説しています。

本記事は全十回連載の第8回。古民家の考え方は、現代建築にも活かせるのか。がテーマです。

歴史的街道に建つテナント建築

まず、現代建築については──性能は上がり、設備も進化し、快適性は格段に向上しました。ただその分、建築そのものが環境と対話する機会は減っているようにも感じます。どの土地でも成立する構成。設備で補う快適性。

それは合理的でありながら、少しだけ、風土から離れていく方向でもある。古民家を見ていると、その逆の感覚を覚えます。

その土地でなければ成立しない建築。その時代だからこそ成立した構成。

古民家の考え方は、現代建築にも活かせるのか。

答えは、活かせる、です。ただし、それは見た目の話ではありません。梁を見せるとか、古材を使うとか、そういうことだけではない。古民家に触れていると、だんだん分かってくることがあります。古民家は、デザインされているのではなく、環境に応答した結果として形になっているということです。

つまり古民家とは、場所と時間に強く結びついた建築です。


だからこそ、それはそのまま再現するものではない。真似るものでもない。読み取るものです。そして、その読み取ったものを、現代の条件の中でどう組み替えるか。そこに設計者の仕事があります。

アトリエアイズでは、古民家で得た視点を持ち込み、デザインします。

素材の選び方
光の扱い方
空間のつくり方



それらを“古民家風”にするのではなく、その場所にとって自然な形になるように再構成する。古民家は過去の建築ではありません。むしろ、これからの建築を考えるためのヒントです。


>>>その9|良い古民家改修はどこで分かるのか

コラムでの解説
「鎌倉でおすすめの古民家改修とは?」
↓↓↓↓↓
建築士が語る古民家改修

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COMMUNICATION BUILDING
人と地域を紡ぐ建築設計
アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

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一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県でオンリーワンの建築士事務所
川崎市・横浜市・鎌倉市に拠点があり、多彩な実績と専門性で、日々の暮らしとまちづくりを支えています。

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター

2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト

ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


#アトリエアイズ
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