2025/02/21

ステイホームからプレイホームへ・・その5

 こんにちは。アトリエアイズ 代表・管理建築士の今井博康です。

先日のブログでご報告させていただいた、alpha booksの住宅専門雑誌掲載の「君津市住宅~ステイホームからプレイホームへ」、ご家族の遊び心をそのまま住まい空間にデザインしました。

建築工事は正にコロナ禍でした。工務店さんの尽力もあり、なんとか直後の資材不足を免れ、完成へこぎつけた住宅です。



コロナ禍をきっかけに「家」に求められる役割が大きく変化しました。しかし、この住宅の設計はコロナ前。でありながら「家で過ごす時間を大切に」「遊び心」をたくさん盛り込んでいました。


「眠り」のこだわり
夫婦のための、ウォーム・インダストリアルな寝室

お子さんの成長とともに、住まい方・過ごし方も変化していきます。家族6人で眠るやさしい寝室(前回ブログ)とは別に、将来を見据えてご夫婦のための寝室も用意しました。

この寝室は、「くつろぎ」と「快適な眠り」を両立するために、細部にこだわった空間設計を行いました。



1. 素材の心地よさを感じる空間デザイン

ウォーム・インダストリアルな雰囲気をつくるために、温かみのある木材と無機質なアイアンのバランスにこだわりました。床には肌触りの良いフローリング材を採用し、素足で歩くと心地よさを感じられる仕様に。壁にはグレーでテキスタイルのような風合いのクロス、視覚的な落ち着きをもたらします。

2. 光と影が生むリラックスのための照明計画
眠る前の時間を心地よく過ごすため、寝室の照明は、就寝前の時間をストレスなく過ごし、穏やかな眠りへ誘う「光の色温度」にこだわりました。「光の色温度」は光の色味を表す尺度の一つで、空間の雰囲気や印象を決定づける大きな要素です。光源が発する光の色を数値化し、単位はケルビン(K)です。

3. 眠りの質を高める静寂の工夫

寝室は、外部の音を遮断し、穏やかな環境をつくることが重要です。この寝室では、窓をペアガラスにすることで防音性能を向上。また、壁の内部に吸音材を仕込み、室内の音の反響を抑えています。これにより、夜はしっとりとした静寂に包まれ、深い眠りへと入りやすい環境が整っています。

ご夫婦の寝室は、賑やかな遊び心、プレイ・ホームのなかで、一番落ち着いた空間です。


賑やかな遊び心は、ご友人との部屋にも・・・その6へ


アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

・・・・・

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


『かながわオンリーワンの設計事務所』

一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県・川崎市でオンリーワンの建築士事務所

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター


2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト
ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります


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神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています




2025/02/14

ステイホームからプレイホームへ・・その4

こんにちは。アトリエアイズ 代表・管理建築士の今井博康です。

先日のブログでご報告させていただいた、alpha booksの住宅専門雑誌掲載の「君津市住宅~ステイホームからプレイホームへ」、ご家族の遊び心をそのまま住まい空間にデザインしました。

建築工事は正にコロナ禍でした。なんとか直後の資材不足を免れ、完成へこぎつけた住宅です。

コロナ禍をきっかけに「家」に求められる役割が大きく変化しました。しかし、この住宅の設計はコロナ前。でありながら「家で過ごす時間を大切に」「遊び心」をたくさん盛り込んでいました。


家族6人で眠る、やさしい寝室空間


お子さん4人+ご夫婦の大家族。子供が小さい間は家族6人、布団を並べて寝るための寝室です。1階の日が差し込む明るい雰囲気から、夜の穏やかな空間をつくりました。

アトリエアイズは店舗実績が多く、照明を効果的に使うのは得意分野です。1階のリビングと同じ照明器具を使いながらイメージは真逆、就寝前に心を落ち着かせるやわらかな光を演出しました。家族全員が心地よく眠れるよう、壁や天井には調湿効果のある素材を採用。空気をやさしく整え、快適な眠りへと誘います。


お子さんたちが成長するにつれ、家族の暮らし方も変化していきます。寝室も、今は「寝る場所」でも、将来的にお子さん一人一人の個別空間に対応できるよう、窓の配置・サイズも将来のレイアウトも検証しフレキシブルな、子ども部屋へと変化させることが可能な設計です。


家族の成長とともに形を変えながら、いつまでも心地よい空間であり続ける。この寝室は、そんな「時をつなげる×いろどる建築」の想いが詰まった場所となっています。



寝室前の廊下。このお住まいで廊下はここだけです・・・単に通過導線とせず、本棚や洗面台などを配し、空間を有効活用。寝室前に洗面があるので、導線短縮にもなっています。
インテリアは、ウォームインダストリアル。


廊下の照明。アトリエアイズの強み・照明計画は、器具の一つ一つにもこだわります。

その他にもプレイホームには、遊び心がまだまだあります・・・その5へ

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時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


『かながわオンリーワンの設計事務所』

一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県・川崎市でオンリーワンの建築士事務所

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター


2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト
ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

クライアント・地域・利用者・居住者に寄り添うスキルとメソッドがあります


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2025/02/07

2025年「建築基準法改正」- 4号特例縮小とアトリエアイズの対応

こんにちは。アトリエアイズ、代表・管理建築士の今井博康です。

alpha booksの住宅専門雑誌掲載の先日のブログから続いた「住宅設計」のジャンル、本年から大きな法改正があります。4月から施行される建築基準法改正「4号特例の縮小」は非常に重要なポイントです。


4号特例とは

これまで、木造建築物や小規模な非木造建築物に対して、建築確認審査が簡略化される「4号特例」が適用されていました。例えば、木造建物であれば「2階建て以下」かつ「延べ面積500平方メートル以下」、「高さ13mもしくは軒高9m以下」の条件を満たす建物に対して、建築確認が簡易に行われていたのです。主に、木造住宅がこの範囲入ります。



2025年4月の改正ポイント

2025年4月からは、これまでの「4号建築物」の区分が廃止され、新たに「新2号建築物」と「新3号建築物」に振り分けられることになります。この変更は、特に地域に密着した建築活動を行う私たちにとって、重要な意味を持っています。


新2号建築物:木造二階建てまたは木造平屋建てかつ延床面積200平方メートル超

新3号建築物:木造平屋建てかつ延床面積200平方メートル以下

「新2号建築物」は、構造計算の審査を含むすべての項目について、建築確認審査が必要になります。

これに対して、「新3号建築物」に該当する建物は、従来の4号特例と同様に建築確認審査が簡略されます。

「構造計算の審査」とは、建物への負荷となる地震や耐風圧等外力等をから、建物の地盤・荷重等を配慮し、基礎・構造フレーム等建築物の総合的な構造の計算根拠を、建築確認において審査される事を指します。




アトリエアイズの対応

これは、安全で安心できる建築設計を追求する私たちにとって、これまで取り組んできたこの継続の他にありません。木造住宅以外にも、従来より構造計算の必要だった、大型商業施設や、マンション、福祉施設としいた幅広い用途・ジャンルを手掛けており、住宅を始め木造建築でも、それら同様の構造計算をかけて安心を確保おりました。

むしろ、4号特例でこれまで構造審査が無かったことが不自然でした。4号特例をフル活用していた、紋切り型な価値観を提供するハウスメーカー等と異なり、個々のライフスタイルを彩るアトリエアイズの安心設計は、特例解除でも変わりません。。

私たちの目指す建築設計は、ただ法令を守ることだけではなく、人々が安心して暮らせる空間を作り出すことです。これからも、より良い持続可能な未来をつくるために、皆様の期待に応えていけるよう努めてまいります。



アトリエアイズWEB:a-iz.co.jp

・・・・・

時を つなげる×いろどる 建築

古に学び × 今の想いを込めて × 未来を彩る
徹底したコンプライアンスによる
安心のコミュニケーション建築をデザイン
笑顔の日々を創造します 

クライアント・リピート率100%の一級建築士事務所(有)アトリエアイズ
携わったプロジェクトは250件を超えました(23.9現在)


『かながわオンリーワンの設計事務所』

一級建築士事務所(有)アトリエアイズは、神奈川県・川崎市でオンリーワンの建築士事務所

地域密着でありながら、広域展開の実績も豊富な実績があり
古:文化財古民家再生継承~今:ヒアリング×クリエイティブ~未来:持続可能・環境配慮設計に取組んでいます

❶ 多彩な実績:2坪の店舗から13,000㎡を超える大型複合施設設計
❷ 多才な専門性:商業・店舗・福祉・住宅系・公共施設・文化財古民家再生等からCI・店舗ロゴまで
❸ 多細な風土アプローチ:日本各地(20都府県以上)、風土地域を読み解く創作
❹ 多采な貢献:持続可能性建築、地域域貢献イベント主催等、多様なSDGs・CSRの取組み
❺ 多咲なスキル・メソッド:カラーセラピー・木育・福祉コーディネート・文化財ドクター


2坪のインテリアデザインから13,000㎡を超える大型プロジェクト
ジャンル用途は、テナントビル・物販・飲食・美容・ジム・アミューズメント・オフィス・保育園・老人ホーム・学校・公共施設・住宅・文化財古民家再生ほか多数

鉄筋コンクリート造・鉄骨造・在来木造・耐火木造、幅広い構造の選択肢
青森・秋田・岩手・山形・宮城・新潟・茨木・埼玉・東京・千葉・神奈川・長野・富山・石川・大阪・兵庫・岡山
様々な規模・多くの用途・実績エリアの広さ等、他の設計事務所にはない、多様な実績があります

持続可能・環境配慮設計にもいち早く、川崎SDGsゴールドパートナーは建築設計事務所では初期の登録
「木育」をテーマとした地域貢献イベント主催、他事務所にはないSDGs・CSR活動も積極的に取組んでいます

加えて、スタッフ全員カラーセラピスト
そしてそれぞれ、木育インストラクター・福祉住環境コーディネーター・ヘリテージマネージャー・神奈川県文化財ドクター等の資格を保有

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神奈川県・川崎市其々でSDGsパートナーとして認定されています