2024/08/30

地域貢献イベントを開催する意義とその独自性

皆さま、こんにちは!有限会社アトリエアイズ、代表・管理建築士の今井博康です。 
8/10の「木育スペシャルデイ」は150人を超えるご来場をいただきました。


建築設計事務所が地域貢献イベントを開催する意義とその独自性について、私たちの思いをお伝えしたいと思います。


地域社会に根ざした企業活動がますます求められる時代、建築設計事務所が地域貢献イベントを主催することは、単なるCSR活動以上の意義を持つものです。



地域に寄り添う建築設計の姿勢

建築設計事務所が地域貢献に積極的に関わることで、私たちの設計姿勢がより一層地域社会に浸透することを目指しています。
建物は単なる物理的な構造物ではなく、人々の生活を支え、コミュニティを形成する重要な要素です。私たちの設計に込める思いと、地域の皆さんとの関係性が深まることで、建築が地域の文化や生活にどのように貢献できるかを示すことができます。


木育とエンタメの融合

今回のイベントでは、木育とエンターテイメントを融合させた独自のプログラムを展開しました。特に、子どもたちが自分たちで創った楽器を使って、プロの芸人さんとのセッションが行われたフィナーレは、参加者に大きな感動を与えました。建築設計と木育、そしてエンタメを繋げることで、我々の取り組みがどれだけ地域社会に貢献できるかを実感できる場となりました。



「木育スペシャルデイ」は、建築士事務所の立ち位置で開催することが、私たちにとってとても重要でした。
これは、持続可能な社会を築くためのSDGsへの取り組みの一環でもありました。地域の未来を育むために、木材・森林の魅力を再発見し、次世代に伝えていくこと、それらを教育的アプローチと、遊び心あるエンタメ的なアプローチなのプログラムで、「楽しい空間・時間」提供することが、私たち建築士の責務である同時に、アトリエアイズでしかできないアプローチと考えます。



併せて、アトリエアイズで設計した大型複合施設での開催については、この場所自体が私たちの設計理念を体現しているため、非常に意義深いものでした。この施設が、実際に地域貢献の場となり、多くの人々が集うことで、設計の意図が具現化されたと感じています。建物とイベントが一体となり、地域に新たな価値を提供できたのではないでしょうか。



アトリエアイズの独自性

さらに木製QRコード~ARフォトフレームにリンクする実験は、「木材」という初源的で根幹的な要素と、最新デジタル技術を融合する独自の発想です。これまでの設計活動でも、文化財古民家家屋の保存改修に取り組むと同時に、1万㎡を超える大型商業施設も手掛けるなど、他事務所ではなしえない実績を積み重ねてきた背景もあります。


そして、建築設計事務所としての使命は、ただ新しい建物を設計することだけではありません。私たちは、建築を通じて地域社会に貢献し、人々の暮らしを豊かにすることを目指しています。他社にはない私たちの独自性は、このような活動を通じて明確に示されます。建築業界全体が地域社会に対して何を提供できるか、その未来を考えるうえで、設計事務所が果たすべき役割は非常に重要です。


これからの展望

今回のイベントは、アトリエアイズとしての地域貢献活動の一環であり、今後も継続していきたいと考えています。地域と共に歩み、地域社会の一員としての責任を果たしていくことで、私たちの設計がもたらす価値をさらに高めていきたいと考えています。


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