2010/05/30

ルーシー・リー展


4月末、恩師の国展から1ヵ月後、再び新国立美術館ルーシー・リー展へ。
(今回は家族総出(^_^)。ムスコが持っているのが展覧会作品集)

陶芸の造詣には あまり深くないのですが、ルーシー・リーの作品には 惹かれるものがあり。 。。。
予備知識もないまま行ってみると、20世紀モダニズム建築に大きな影響を与えた学校、
ドイツのバウハウス にも通じていたよう。
どうりで、妙に惹かれていたのはそのセイかも。
半端なウンチクを持ち込むよりも、新鮮な感動を覚えました。

これまで彼女の作品に対しての印象は、磁器系の薄く・華奢で、彩のあるイメージだったのが、陶器系のゴツイく渋い作品も多く、「溶岩」の名のついた花器等も。
作風の幅は、彼女の才と探究心が そのままアウトプットされていようにも見え。
計算された規律あるカタチに、手の後を残し やわらかい美に昇華する 絶妙なバランスは、本当に素晴らしい。


新国立美術館、なかなか良い企画展が目白押しなようで、他にオルセー美術館展、7月にはマン・レイ展
しばらく、通うことになりそう。特にマン・レイは外せないな。。。。
ちなみに
ルーシー・リー展は6/21まで。



関連サイト・・・・
新国立美術館ルーシー・リー展マン・レイ展



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