2024/09/13

スイデンテラス~土門拳記念館:山形県酒田市




こんにちは。アトリエアイズ・代表・管理建築士の今井博康です。

以前のブログ記事
スイデンテラス訪問:山形県鶴岡市 
https://blog.a-iz.co.jp/2023/08/blog-post.html
では、1泊2日で、山形庄内地方、酒田市~鶴岡市を回っていました。

山形県庄内は、建築を見て回るのにナカナカ面白いエリア。庄内空港はANAしか就航していませんが、日に数便あるので便も決して悪くないです。ただ、羽田の搭乗・降機がちょっと遠いかな。

酒田市の名建築には、谷口吉生氏設計の土門拳記念館があります。





写真家・土門拳氏の作品を展示するために設計されたこの建物、実際に足を運ぶと、想像以上にシーン(場面)の展開が多く、視覚だけでなく各感覚器にうったえる構成になっていました。雑誌などでは、理解はできても「感覚的な捉え方」が欠落します。やはり「本物の探訪」は見聞とは全く違います。

外観は、派手さがないにもかかわらず、独特の存在感がありました。これは、建築家・谷口吉生氏の設計思想が活かされているからだと思います。一見シンプルな構成のようで、建物自体が土門拳さんの写真と対話しているような感じがしました。空間そのものがアート作品に調和し、展示物をより引き立てています。


内部に入ると、印象的な光の取り入れ方をしていました。柔らかい光で包まれる部屋もあれば、自然光を集約しコギミ良く見せたり。この「光のデザイン」は、私たちアトリエアイズもとても大切に考えています。自然の光が人に与える影響を改めて体感しました。


外装には御影石が使われており、重厚感は他の建材にはなく「土門拳記念館」には最適な素材でした。また、石は長い年月を経ても劣化しにくい素材です。この選び方ひとつで建物の寿命やメンテナンス性に大きく影響がでます。
ただ石は高価で・・・私たちはコスト感を鑑みて、タイルなどを用いるケースが多いです。谷口吉生氏設計に触れ、持続可能な設計についても、今後さらに深めていきたいテーマだと再確認しました。





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