2010/04/30

国展


本日は、乃木坂の国立新美術館へ。

故、黒川紀章設計。
議員に立候補したときのパフォーマンスが妙な印象になってはいたが、やはり「巨匠」。 空間には独特の迫力が。

カーテンウォールなど近年らしい手法を取り入れつつも、円錐も大きなモチーフとして、無骨に黒川節が貫かれている感じが、これはこれで。。。。

・・・・・・・・・・・・

建築探訪と、今回は国展が目当て。
高校の恩師、出展作品を観覧に。





前回の国立新美術館での国展は案内を貰いつつも来そびれていて、国展自体は上野開催以来。

上野では美術館が狭く、まるで展示即売会のように、壁一面にベタベタと作品を並べらていたのが、ここではゆっくり鑑賞できる環境に。

展覧会自体の印象もすこぶる良く、自身久方ぶりの美術鑑賞に、かなりのワクワクと、良い感じの刺激。

5歳のムスメの反応にも、面白いものがあり。。。。
彫刻・立体では、遊びのように楽しんでいたのが、絵画・版画にある「暗い印象の作品」が恐かったようで、露骨にヘタレ顔に。

恩師の銅版画にも、ちょっと「こわい迫力」があり、順路的にほぼ最後の段階に、ムスメは仏頂面もMAX。。。。。(^_^;)。

子供の素直な表現も見ながらの「鑑賞」は、これまでと違った楽しみと刺激が。


・国展は5/10まで・・・http://www.kokuten.com/
・国立新美術館・・・・http://www.nact.jp/

0 件のコメント: