照明計画を疎かにするべからず 1 LED編
昨日、ある照明メーカーからLED新商品の営業担当者が事務所へ。
今年になってから、各メーカー新型が連日のように発売され、いよいよ本格的にLEDに置き換わろうとする時期に来ている。
これまでは、LEDの光が弱く、直進性が強すぎるなど、技術的な部分でも物足りなかったが、ここにきて、電球や蛍光灯のような配光に近く、使えるものが増えてきた。
器具自体はまだまだ高値ではあるが、消費電力・球交換のコストをトータルで検討すると、3年~8年でペイできる勘定になってきた。その空間用途・要求照度によるが、3~8という期間が肝。
ただ、まだまだ過渡期で全てをLEDにするのはちょっと無理がある。
特に、店舗系デザインでは照明計画は空間の印象を決定付ける重要な要素。
1つの施設でも、数種類の電球を使用している。例えば空間全般の照明と、商品を照らす器具とは、光り方・照度分布が、まったく異なり、どちらが欠けても魅力的なお店にはならない。
照明計画は、デザイナーの腕の見せ所なのだ。
ということで後日、LEDの実地実験を見学するになった。
これまでの照明がLEDに置換わる事も然り、LEDだからこその、もっと新しい表現手法を模索したい。
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