2011/11/16

群馬音楽センター



出張の途中で寄り道をしました。高崎、群馬音楽センター。
アントニン・レーモンドの設計です。

アントニン・レーモンド(Antonin Raymond, 1888年5月10日 - 1976年10月25日)はチェコ出身の建築家。フランク・ロイド・ライトのもとで学び、帝国ホテル建設の際に来日。その後日本に留まり、モダニズム建築の作品を多く残す。日本人建築家に大きな影響を与えた。(Wiki)

1961年築。もう半世紀近い歴史があります。

昭和の時代らしい雰囲気がムンムンしつつも、造詣・デコなど、今現在だからこそ勉強になります。
構造躯体がそのまま造詣美であったり、それがさらに音楽堂としての機能美であり・・・・細かい部分を見ると、それこそ床のパターン等は「今っぽく」さえ見えます。


建築を評論する文献は多々ありますが、どれも往々にして文言が難しいです。
なんで難しいのか、このような建築では分かるような気がします。
天邪鬼的に見ると、、、「難しい文言でしか、第三者では表現しきれない、、、、」。
そのぐらいの迫力と、何とも言いがたい居心地よさがありました。


昨日は、桑田真澄元投手の講演がありました。残念ながら客席に入っていく事ができず、ホールはすきまから覗きこんで・・・(^_^;
講演の内容も素晴しく、歴史ある建物がまさに「活かされいる」状況。出来るならば、客席でじっくり建築も講演も堪能したかったのです。


色々な含蓄も大事かもしれませんが、「建築が活きている姿」を垣間見れたのは、純粋によい空間の楽しみ、刺激を受ける体験でした。


ただ、どうーしても納得できない部分が・・・・は、次回




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