「仮設住宅の視察」。建築業界にいると、そんな言葉をよく耳にする。
しかも、行政等を通した調査だからいいとか、そのために情報収集をして、仮設の問題を洗い出すとか・・・その「行為」に対し「もっと配慮を」「もっと調査目的を明確に」と唱えても、なかなか理解されない。むしろ自分が異端児的な存在。
まずは、被害にあった人たちの気持ちを考えて欲しいのだけれど、視察に行こうとする側からは「それは分かってる」という返答が常々。
実際にボランティアなどの活動経験があるのは、ほんのちょびっと。被災地を遠巻きに見ているだけで「どんな気持ちが分かる」のか、自分にはさっぱり理解できない・・・・ボランティアしただけだって、「気持ちを理解」なんて出来るはずないのに・・・・
最近、そんな議論というか、投げかけを多くしている。
まぁ、でも、「活動の軸足」を確認する為の「情報収集」をする、という「第一歩の準備」までは、話が進んだからいいのかな・・
アトリエ アイズ WEB
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