2011/02/22
省エネ照明の不思議・・・2 空間の表現
空間設計での照明計画はとても重要。
最終的な「デザイン」がここで決まる。
「空間のための配光」は「照明の意味合い」を理解していることが重要。
そして、その裏づけは「経験値」。
器具の形状、電球の種類・明るさ、ただ「雰囲気が良い」だけぢゃぁ。。。。
そうなると、進歩目覚しいLED照明は「経験値浅い部類」になる。
なので、CGシュミレーションをして実際の光り方を確認する。
見るとイメージ通り、効果的な配光ができているので「良し」となるのだが・・・・
そもそも、なんで「イメージ通り」なの・・・・?
「LEDは最新の技術」。
我々が「驚くような光」があってもいいはずでは。。。。?
LEDだからできる「新しいイメージ」ができてもいいのでは。。。。?
と、LEDが出だしたころらから疑問に思っていた。
これまでだって、電球・蛍光灯・ダイクロハロゲン・水銀灯・セラミック・・・などなど技術が進み「効率化」と同様に「演色性(光がモノを照らしたときの見え方の良し悪し)」もバリエーションが広がっていた。
ところがLEDになると「省エネ」「効率」の部分だけが取り立たされて、「新しい技術で、新しい表現」という考え方は極々少数派。
とても不思議だ・・・
それだけ現在の「光」が人間にとって理想的なのかもしれないが、ただ慣れてしまってソコから抜けられなくなっているだけかもしれない。
メーカーとすると「売れる」ことが最優先なのだろうが・・・
現実的過ぎるオチがちょっとサミシイ・・・・(-_-;)
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