昨日は千葉へ。
施工中の店舗デザインで「モザイクタイルの製品検査」。
通常、モザイクタイルは30cm大くらいに「シート貼り」をした状態で出荷されます。
混色でオリジナル・パターンがつくれる材もあるのですが、昔からのガラスモザイクのものが多く、往々にしてちょっと古臭い印象があります。
最近のモザイクタイルは、メーカーが用意した既成のパターンで採用されることが多く、メーカーもそれ以外の対応はあまり積極的ではありません。
今回は既成のパターンではイメージができないので、オリジナルのシートをつくることになりました。
メーカーの既存パターンを4種類、全体で計8色を混色します。
当初は販売元で組替える予定でしたが、結局不可能とのことで、タイルの加工を専門に行なっている工場に依頼することになりました。
建築士業界で働いてそろそろ20年になりますが、「タイルの製品検査」というのは初めてです。現場監督も同様だそうです。
特注タイルを採用したことはありますが、モックアップを現場で確認することはあっても工場へ行くことはありませんでした。
本現場は短納期ということもありましたが、現地でその場で組み変えてよりイメージをよくするのが目的。
出来ていたものは、すこぶるイメージがよく。実際は、大きく組み替えることもなくOK(^_^)
拍子抜けするくらいに順調に進みました。
まぁ、製品検査でオオモメでは大問題で、それこそ事前の検証が少ない等なければ、すったもんだするはずは無いのですが・・・・(^_^;)
アトリエ アイズ WEB
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