案外疎かにされがちです。
2020/12/10
動機
案外疎かにされがちです。
2020/12/04
取材
先だって、某サイトの取材を受けました。 コノイエ:https://konoie.kaitai-guide.net/ あんしん解体業者認定協会と言う団体が運営する建築士事務所紹介サイトです。 その団体は、解体業の荒っぽいイメージ払拭、そのために業界の姿勢の改革、若手育成に力を入れているそうです。 勿論、事業としての進展展開も主軸、優良な設計事務所・工務店とのネットワーク拡大も活動の一環だそうです。 よくあるマッチング・サイトやコンペ・サイトには建築家が溢れている昨今、そもそもなぜウチに・・・という質問には そういった類のサイトからは選出しておらず、自分たちで設計事務所を検索・選出、その事務所の実例・姿勢・思想を鑑み、会議をかけて取材先を決めているそうです。
まぁそのお世辞に乗っかた訳ですが、確かに、コノイエを見てみると、既存のサイトで営業活動をして目立っている建築家さんはあまりいなさそう。 既存サイトは建築家さんが自ら登録しており、過去には私もそこでコンペに案を出したり営業をしましたが、登録者同士の折衝ですので、まま色々あります・・・。 取材でメディア掲載の問い合わせも確かにままありますが、大抵、云十万円の掲載費を徴収します。彼らも商売ですので当然なのですが・・・・
しかし、今回は費用の徴収はありませんでした。 無料な理由は、団体がこのための予算を組み、運営しているからだそうです。解体業が自分たちの業務発展の為、設計事務所・工務店とのネットワーク拡大は経済活動としてとても自然です。 一方的な営業でなく、双方WIN/WINとなる取組、我々建築業界には少なかったので少々驚きました・・・・ 残念ながら我々の業界は、情報は一方通行、業界の発展を唄いながら、個々人の手柄の取合いばかり・・・ 動機・活動がとても素直で熱心、しかも無料となれば、断る理由がないです(笑)。 自分のことをたっぷり聞かれて、沢山話しますので、自身これまでの振り返り・整理のいい機会にもなったりしました。 あ~表現すればよかったとか、違う物件の話もしればよかったとか、終わった後思いましたが・・・・ 一番の残念は、年相応にと思い、最近白髪染をやめていたのですが、写真だと、とれがどえらく目立つこと(笑)。 もう一回、そっちも振り返ってみないと・・・(;'∀')
2020/11/10
アイズ・インスタ
ホームページ未掲載の写真も、かなりあります。
アイズインスタ:https://www.instagram.com/atelier_iz_/
2020/10/12
子ども夢パーク・リノベーション
2020/09/19
先生
建築設計は慣例として「先生」と呼ばれる。
2020/08/14
学校のトイレ
地元公立小中学校、トイレ・リノベーション・デザイン、検討案です。
コンピュータ・グラッフィックスの新しいシステムを今年導入しまして、
やっとイメージに近いパースになってきました。
これまでも、CGは基本内製でした。
成果品のアウトプットではなく、検討のツールを主眼として使っています。
CGですと広角部分がゆがむ傾向にありますが、素材感を含めた検討は
模型では少々事足りないことがあります。
新システムでは、照明の計算もより高度ととなり、検討がリアルに。
もちろん、クライアントとの打合せにも使います。
トイレのような、明快な空間は素材の表情・照明の計画が要です。
市内でも、改修されていても、デザイン性が希薄で、
ただ新しくなっただけのトイレが散見されていました。
ですので、積極的に「居心地の良いトイレ・デザイン」に取り組みました。
勿論、仕様は他と同程度を基準に、少しの+αと素材の使い方アレンジで
イメージを大きく変えています。
折角、子供たちの施設に関わるのですから、大人もがっばてるぞ感を
潜在的にでも、空間を通して伝えたいと考えています。
2020/07/01
住宅建築
あれ?木でなくてコンクリート?
しかも住宅の専門誌で?
まぁ時流なんてそんなもんです😸
そもそも木は、特性の振れ幅が他の建材より大きく幅広い。
木の向き合い方・使い方で、事務所・建築士の色がものすごく出る建材。
其々の差異が明確にでるはずなのに、
業界全体が木信仰のようになっていた昨今の風潮には違和感がありました🤔
そういう意味では、時流以前から木にこだわってきた事務所・建築士さんには、
より特化し抜きん出る流れになってきたのかもしれません。
同時に、様々な用途・構造を扱っていたので、
木も、コンクリートも、鉄も、建材の選択肢のひとつ、
という私のスタンスもあながち間違あではなかった、とも思う。
其々の立ち位置が異なることは、本来面白いこと。
やはり、時流は読んで乗るもので、両手ばなしで乗るものではないですね。
以前「流行り」について考察したブログ
http://a-iz.blogspot.com/2020/02/blog-post.html
アトリエアイズWEB:www.a-iz.co.jp
住宅専門サイト:www.my-onlyhouse.com
2020/06/19
2番ぢゃだめなんですか
なんだか最近、2番の案が採用となることが間々ある。
そしてその時は、こちらもそれを予想している節もあったりする。
私の中の1番の案は、少し余分にコストがかかるとか、
もっと尖るか、ひねるかしちゃってる案。
傾向として、1番は、世の中に向き合った色が強い案で、
2番はクライアントとがっぷり向き合った案、
というデザインの立ち居ちの違いも確かにある🤔
クライアントが持っていない感性を提案されることを喜ぶか、
クライアントの嗜好にあったものが喜ばれるか、ということでもある・・・
1番案を無理やり通せるようになると、
もっと派手な実績を羅列できるようになるかと思う反面、
2番の案は、保留や持ち帰りがなくその場で意志決定まで持ち込める、
事前の状況分析・デザイン提案・プレゼン、が構築出来ている、
とも考えたり☹️
以前は店舗ばかり手掛けていましたが、
最近は公共施設設計が増え、設計ステージが変化しました。
まだ3・4年ながら、同じ仕様でも他所にはないデザイン性を提案してくる人、
と行政にも認識してもらえてきた様子。
そういう意味では、公共施設は標準とされる仕様があるので、
他者比較が明確に表れる業務でもある。
そして、こういう事をグダグタ考え、思考を整えるのには、
向いているのかも知れない😸
まぁとりあえず、2番の案、と公言できるのは、
自分の立ち位置を案外冷静に見ようとしている状態ではある、
としておくか、と、思ったプレゼンでした。
2020/05/27
換気=環境破壊
コロナ禍により世の中各所で弊害が・・・・
新しい生活・価値観、私たちの日常は諸般変化することでしょう。
非常事態宣言が解除された今、
ウィルス対策として「換気」が必須となりました。
評論家の間だけでなく、建築業界でも
「換気を増やして」と言う意見を多数聞きます。
ここで注意が必要なのは
「換気量を増やす」⇒「環境破壊」という図式が生まれることに
配慮がされていないこと。
現況の建物は致し方ないにしても、
建築業界でも、今後の対応として実しやかな
「換気増の設計」という意見が出てきていますが、
換気は換気だけの問題ではないはずです。
「換気」とは
「室内の汚れた空気を外に排出して、外から新鮮な空気を室内に取り込む」
ことです。
ただ、排出される室内の空気は汚れた部分だけでなく、
空調機器により温度・湿度等、環境を整えられた「空気」でもあります。
つまり・・・・
換気が多い
⇒排出される空気が多い
⇒室内空気環境のコントロールに負荷がかかる
⇒空調機を大きな出力で使う
⇒エネルギー消費が多大
⇒環境破壊
となります。
弊社ではこれまで(コロナ禍で悪者になった)
パチンコ店や焼き肉店のデザインを手掛けてきました。
(一部のパチンコ店により業界全体が悪となるのは少々悲しかったです)
パチンコ店や焼き肉店のデザインは、
タバコの煙・焼き肉の煙との戦いでもありました。
タバコの煙は、空気清浄器を使ってもたかが知れています。
匂い除去のためにイオンやオゾン発生器などもありましたが、
抜本的な解決にはなりません。
タバコの煙は「とにかく換気」が大道であり鉄則です。
そうなると、空調機の容量も大きくなる。
換気時に室内の熱を戻す、熱交換器という機器もありますが、
イニシャルコストが大きく膨らみ過ぎる傾向があります。
焼き肉の煙も同様です。
イニシャル・コストを抑え、空調機容量を低減するためには、
換気機と空調機の容量と配置バランスが重要。
空調機容量低減は、イニシャル・ランニング・コストの低減、
環境負荷低減につながります。
従前来様々な試行錯誤しました。
現在は安定した空気環境・コストコントロールを実現しています。
この設計ノウハウは他の用途でも有効となるでしょう。
ただでさえ大きな打撃を受けてしまった経済活動。
今後を見据えた状況判断に対して、
他用途・他分野の設計ノウハウがミックスされていくのではないでしょうか。
2020/05/26
日本民家園 文化財建造物部分改修設計
その一軒、茅葺き屋根の改修設計を受託しました。
歴史的文化財ですので、伝統的建築物改修に秀でた親方に、
ご指導いただきながら進めています。
なかなか新規参入の難しい、文化財建築分野。
古民家改修・リノベーションは勿論、他用途建築デザインにも、
ノウハウや感性をフィードバックしていきたいと思います。
#建築設計 #建築デザイン #古民家改修 #ヘリテージマネージャー #リノベーション #インテリアデザイン #公共施設設計 #店舗デザイン #住宅デザイン #アトリエアイズ
アトリエアイズWEB: www.a-iz.co.jp
MY-ONLYHOUSE.com:www.my-onlyhouse.com/
2020/05/08
Thank you
2020/04/30
9月入学
中学三年生の子を持つ親としては、制度改正よりも、まず今、
何某か学習を進捗させる手立てを打って欲しい気持ちの方が強いです。
現状、家庭学習のプリントが配信されているだけです。
プリントの配信ができるのであれば、オンライン授業も可能なように思いますが、
2月の休校以来、状況は殆ど変わっていない・・・・
友達百人。
今改めて思うのは、やっぱりそれは間違い。
「人とのつながりを大事にする」ことを尊重することで、
やはり、仲良しが100人とは違う。
こんな時世こそ「つながり」を慮る。
そのための手立てを考える。
そこでの大前提は「トライ・アンド・エラー」。
そして、それを関わる各位が認識すること。
トライを尊重し、エラーを歓迎し決して叩かず、ブラッシュアップ。
これは、オンライン授業をスタンダートとすることではなくて、
今後世の中が正常化した時も、もう一つの手法として機能する
可能性もあろうかと思えたりします。
単純に、家庭学習・長期休暇中の復習・確認にも有効ではないかと・・・
もちろん、様々な手法があっていい。
制度の改革は、その「トライ・アンド・エラー」の次かと思います。
アトリエアイズWEB: www.a-iz.co.jp
2020/04/15
デジタル
その代わりデジタルツールを活用しなくてはなりませんが、
デジタルを活用したコミュニケーションは、
安易に「遠い間柄」のままとは言い難いのではないでしょうか。
「その時間」を共有・シェアすることで、
「思い」はつながるし、醸造もできるでしょう。
むしろ、WEBツールではいい意味で「電話よりもだらだと長く」もなりました。
同じフロアで、パソコン越しに話しているような感覚でしょうか。
それはそれで、お互いのつながりを創る、大事な時間です。
コロナ以前に、某業務でWEB会議を提案した時に、
そんなもの・・・的な反応で、実現しませんでした。
複数名になるので、集まれない・手元業務の手が離せないメンバーには、
途中からでもテレビ電話で参加してもらっては、という主旨でしたが・・・・
直接面と向かって話ができない会議に抵抗があったようです。
その後、人付き合いは「デジタルは良くない、アナログでないと」との
意見を多々いただくことになりました。
「参加しづらいメンバーをせめてWEBだけでも」という思いは、
デジタルかアナログかの二元論に変わっていました。
しかし、デジタルでも、アナログでも、道具・ツールの使い方は、人次第・思い次第。
コロナ渦中を早く脱したい思いとともに、
致し方無く陥った状況の中から、
それでもこの期間で培えるものを耕すことができれば、
何某かのカタチで次に繋がる・・・・と、思っています。
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友達百人
友達百人。
むしろ仲間は少数精鋭でチームを組めることを目指しています。
ただ今までより顕在化しただけ、であるようにも感じます。
相互の距離感は早く縮まります。
情報であったり、経験、価値観であったり・・・・
私と違うということは、私の知らなかった世界観、不足している経験を、その方が持っているということ。
と言うか、人間が違えば、その経験は当然違います。
その違いをリスペクトし、相互に刺激をしあえる関係・チームは、活気があります。
「長いものに巻かれろ」的な世の中もあるようですが、
そもそも「それが長い」かどうかも微妙では・・・・・・
「違いを認識する」それが意匠設計の仕事スタートだと考えてもいます。
クライアントと私はイコールではありません。
私の拘りのみでカタチを創るのであれば、本来、私自身がクライアントであるべきで、
クライアントが使い続ける空間であれば、クライアント自身の思い入れをもっていて頂きたい。
それには、クライアントの思い・嗜好・思想が原点であるべきだと考えています。
それを設計者が受け取り・読み取り、設計者のフィルターを通しアウトプットする。
ただし、クライアントの予想の超える提案で・・・・。
他にも、設計要件には、立地的要件、まちなみ、気候風土等、様々あります。
クライアントの思い、私のフィルター、各種要件が「化学反応」を起こしたときに、おもしろい空間が生まれると考えています。
共有友達は百人いる必要はありません。
違いを認識・リスペクトしあえる人間関係であることの方が重要です。
2020/04/07
テレワーク
考えたテレワーク・スタイルです。
今後の社会の働き方も変わってくるのではないかと思います。
飲食店や余暇産業の存在は、社会的にもより重要な場所となるとも思います。
そちらは、実の業務である空間デザインで貢献を。
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2020/03/31
承認欲求
「承認欲求」
他人を評価しあうのが人間社会・資本経済のシステム。
昨今、私の子育てで垣間見る教育の試行錯誤も相まみえているようでもあります。
「個性」をはき違えた「マイペース」を放置しているような印象があります。
その前提にある「承認欲求」はとても自然な思いです。
2020/03/11
消防団器具置場・詰所
311の4週間後、東北南三陸に仮設風呂設営のボランティアに行き、
自分の地元でも何某か関わらないと、と思い帰ってきました。
弊社なりの成果の一つが、地元消防団詰所の設計。
有事に尽力してくださる方々が、少しでも気持ちよく活動していただけるよう工夫。
これまので市の標準仕様変更まで踏み込み、
色彩や、照明器具の色温度等、独自提案しました。
カラースキーム・コンセプトは、まち並みに安心・安全を訴求する、
消防制服カラーです。
他の詰所と材料は同じでしたので、その大きな違いに驚いていただきました。
適度な存在感は、まち並みをつくる大切な要素。
それをボリューム化するのは、地に足の着いたコンセプトから紡ぐ素材・色彩、
クライアント・地域との意識の共感・共有です。
そして、内装は、日々の活動の活力になるような色彩。
詰所は、緊張・緊迫しながらも、少しでも心穏やかな助力になるよう、
温かみのある色温度・配光の照明計画を提案。
建築士ですので、まちづくりへの関りは、まずはその単体である建築の設計から。
今後も、地元のまちづくりに関わる意識・設計提案は続けていたいと思います。
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2020/03/10
チェックバック
恫喝されました・・・・
某市内北部工務店、現場監督に「施工図面見てないだろ!」
ものすごい形相で怒鳴られました。
「まともな図面じゃないから見れないだろう!」と言って帰ってきました。
頭にきたので、彼の施工図にチェックをいれたら、真っ赤になりました。
パッと見て、全然だめだと思ったら、それがそのまま・・・
だから、もう1回確認して書き直してくれって言ってたのに・・・
設計図は、現場施工の段階では施工者検討作図による「施工図」として
各種工種・工程の調整、実際施工へと反映されます。
設計監理者は、法規順守・施主要望・設計思想と相反していないか、
施工図を確認します。
その赤入れが終わった段階の施工図面です。
これだけ赤いのは・・・・・初めてです。
概ね25年この仕事をしていますが初めでです。ここまで赤いの。
施工図面を見た瞬間から、錯誤が確認されましたので、
赤入れ前にもう一度確認して、修正しておいてほしい旨口頭で伝えました。
先方にもプライドがありますから、ここまで赤入れ・ダメ出しをされるのは
不本意のはずです。
数日後、現場で墨出位置寸法の確認をしていたのですが、
どうも話がかみ合わない。
私は、元となる設計図を根拠に確認をしていましたが、
現場監督からの説明では異なる寸法が出てきます。
「現場がそうだからだ」というのが彼の言い分でした。
既存改修であれば、想定していたおさまりがつかないことはままあります。
しかしこの現場は新築。
なんでもない間仕切り壁の平面的な位置が、設計図と異なるはずがありません。
よくよく聞いてみると、間仕切りと絡む窓枠の取付位置を
なんとなくで決めていたようで、そこに合わせると壁の位置がずれるとのことでした。
本来、着手前に施工図は確認すべきですが、
施工図作図指示から2カ月たってから提出されていたのです。
当然、遅延する対応に再三指示を出していました。
行政の案件ですので、部局とも頭を抱えていたのですが・・・・
各所の取合い調整が未確認であれば、現場はこのような事態に陥ります。
こちらが理で話を続けると、当然現場の寸法設定は破綻、
作ったものの意味がなくなります。
ですので、彼は、人を恫喝せざるを得ない状況になり・・・
残念ながら、本来あるべき姿になるよう工事やり直しをすることになりました。
2020/03/04
変化
一の型!小手返し!😁😁😁
で、まずは、色々錯綜する情報・政策を目のあたりにして・・・・
普段、あまり政治的な思想を話す機会は少ないです。
「変化がなくなる」ということは、「進化」にもつながりづらくなるので、
現状はちょっと残念な状態、な気がしています。
aiz web : www.a-iz.co.jp
2020/02/15
流行り
表情が繊細、材色が均一、狂いの少ない「柾目」がよい
とされる傾向が強かったです。
現場では思慮深い職人により材質・材色を選別整理されるべき材料。
と、教えられました。
という傾向もあります。
新しい構造、見せ方、使われ方も多様化しています。
状況が変化・進化し、新しい価値を見いだす・見直すことができた結果なのです。
そして、必ずその「造る一時」の時代背景に影響は受けてしまいます。
本物の素材
建築設計の創り手からよく聞かれるのが「本物の素材は飽きない」という話。
しかし「飽きない」という言葉遣いは少々「その意味」の履き違えがあります。
人の心理を考えますと「変化しない」ものは「飽きやすい」です。
人工建材は「劣化」という「好ましくない変化」をしているので「飽きやすい」のです。
本物=天然素材は「風合いが増す」ので「よい変化」をしているので「飽きがきずらい」。
飽きる飽きないは、本物の素材云々ではなく「人の心理変化」と向きうべきで、
「本物の素材は飽きない」という論理の創り手は、本物の素材を活かしてはいません。
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2020/01/31
シルバー建材
写真はアイズでデザインしたパチンコ店です。
銀色、シルバー色の建材。カッコイイですね。
2020/01/20
ベクトル
ベクトル⇒力学で、力点の始点・終点を結んだ、矢印の向きと大きさ。
ベクトルが建築に向かうのか、向いたベクトルの先に建築があるのか、成果として建物ができるのは、同じように感じるかもしれません。
ですので、向きというより「設計のスタート地点」の違いのほうが分かりやすいかもしれません。
建築という終点に向かうベクトルが交錯しています。
芸術性にせよ、経済性にせよ、建築設計では当然すぎて、設計する側がそれに疑問を持たない。
疑問を持たないと「こうあるべき」が強くなる傾向があります。
ではなく、「こうあるべき」より、着地点を
「あぁ、こういうのもありだな・・・」を目指そうとすると、
「設計のスタート地点」そのものが別のところになります。
「ベクトル」そのものが違ってきます。
前職や創業時とは、「ベクトル」「設計のスタート地点」は、明らかに違うところにあると感じています。
aiz web : www.a-iz.co.jp
2020/01/17
職人?
設計者だからこそのデザイン・アプローチが売りのはずです。