「照度計」は「明るさ」を計測する器機。
電気工事業者はよく持っていますが、建築家で持っている人はあまりいないので、ちょっと自慢のアイテム。
コンパクト・タイプは玩具のようだけど(^_^;)・・・でも、結構ちゃんと計れます(^_^)。
竣工直前の店舗デザイン、節電中で心苦しいところはありましたが、全点灯試験での照度計測。
売り場内は、全てLED照明。
やっぱり、これまでの蛍光灯や水銀灯とは「ひかりかた」がなんか違う・・・
LEDの光は横に広がらず、真直ぐ光が進む傾向があります。
最近は随分と技術が進みましたが、まだその名残が・・・
上の写真、照明器具の直下だと1500ルクス越えなのに、
半歩だけ動くと・・・・
半歩だけで1200ルクスにダウン。
やっぱり「従来となんとなく違う感」は、数字でも表れました。
「光の感覚」は、経験値。
空間の用途、部屋の大きさ、材質、置かれているものは、それぞれ。
それに、数値がどうあれ、どう感じるかは、やはり感覚でしかない。
だからこそ「提案する側」の「感覚」と「数値の裏づけ」の整合性は重要。
これから、もっと「LEDの感性」を強化していかないと・・・
atelier Aiz WEB SITE ・・・ http://www.a-iz.co.jp/
0 件のコメント:
コメントを投稿