東日本大震災は「津波と原発の震災」と言われています。
学会の報告等でも「これだけの規模でも家屋の倒壊は少なかった」という内容が多いです。
しかし、倒壊・破損した「古い家屋」が相当数ありました。
液状化問題は別ですが、近年の耐震性能の向上はみられます。
では「古いお宅」はどうすれば・・・・
建築士としては「耐震診断をして、補強をしましょう」というのが真っ当な意見ですが、コストも時間もかかります。
そこで・・・・20万円~30万円の価格帯で「地震から身を守る」装備があります。
「防災ベッド」です。
写真は鉄製のフレーム。約10トンの衝撃・荷重に耐える事ができます。
地震時、住宅の倒壊から「命を守る」シェルターになります。
住宅の耐震工事のように、大掛かりな施工は必要なく、自宅に置いて普段使用が可能。
これは、各市町村でも奨励されていて、
横浜市では助成金もあります。
自宅での防災対策の一案として有効です。
参考・・・・
横浜市 防災ベッド等設置推進事業について
住宅の耐震対策、ご相談ください。
アトリエ アイズ 一級建築士事務所 メール
info@a-iz.co.jpへ
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