2010/07/24
温暖化防止のチャレンジ! 5 太陽光発電の現状
補助金など国の政策もあり、今年になって一気に注目度が高まった「太陽光発電」。
住宅を例に、導入の概要をまとめてみます。
<費用は200~300万円>
規模・工事状況によりますが、一般的には上記の金額が目安。
補助金との兼合いで、1Kwあたり65万円以下のものを選択するケースが多い。
3Kw~4Kwのシステムが多い。
概算・・・65万円×3.5Kw=227.5万円+工事費
<地域によって補助金が+アルファ>
・国の補助金1Kwあたり7万円
・国の補助金の対象は、1Kwあたり65万円以下、発電能力10Kw未満。
・地方自治体の補助金もあり。都・区、県・市など合わせて補助が受けれます。
<電気は1Kwhあたり48円で売れる!>
・昨年11月から、新しい買取制度がスタート。これまでの2倍の価格で売れます。
・1Kwhあたり48円。(諸条件により変動もあり)
・10年間、契約している電力会社が買取。
・ポイント!・・・日中の電気使用量を減らせば、当然売れる量も増える!
<昼間の電気代がゼロになるかも>
・条件さえ整えば、発電分で日中の電気代をまかなえることも。
<要注意点!>
・モトをとるには、15~20年かかると言われています。法定耐用年数は17年。30年もつとは聞きますが、こればかりは個々によるのでナントモ。。。
・新築では工事時のトラブルはあまり聞きませんが、後乗せの場合、設置部材で屋根の防水が破断された等、増えているようです。
昨年は「あと5年で発電効率が飛躍的に伸びる」と言われていました。
ですので、クライアント自らが望む以外、こちらの方から「強く勧める」ことは、自分は今でもしてないです。。。
確かに「新築の場合」は、それ用に造れますし、補助金政策などあるので、導入のよいタイミングです。
反面、「後乗せ」の場合は「しばし様子見」が良いかもしれません。
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